色々な料理を作っている私ですが、やはりイタリアンが一番しっくりくる料理ですかねぇ。
特にパスタ料理。
その中でも今回紹介する『ボロネーゼ(いわゆるミートソース)』が一番美味しくできるかも。
ガツンとコクのある男の料理というか。
スパゲッティ ボロネーゼ(ミートソース)
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- 牛ひき肉200g
- タマネギ半分
- マッシュルーム(缶詰)75g
- ニンニク1片
- ホールトマト400g
- マッシュルームの缶汁大さじ4
- オリーブオイル大さじ1/2
- 塩コショウ適量
- パセリなど適量
作り方
- ニンニクは芯を取り輪切りに、タマネギ・マッシュルームはみじん切りにする
- オリーブオイルで牛ひき肉を中火で炒める(火が通ったら塩コショウする)
- 牛ひき肉を一方に寄せフライパンを傾け、出てきた脂でニンニクを炒める(こんがりするまで)
- タマネギ・マッシュルームも加えて炒め、ホールトマトを加えて混ぜ合わせる
- マッシュルームの缶汁も加えて煮詰める(水気を飛ばす)
- 煮詰める間、沸騰したお湯に塩を加えスパゲッティを茹でる
- 茹で上がったスパゲッティをソースに加えて混ぜ合わせる
- 器に盛り、残ったソースをかけ仕上げにパセリなど振るのはどうでしょう
イメージ通りの味というか、ド定番の安定した味で美味しいです。
材料としてもオリーブオイル・ニンニク・トマトといったイタリアン三種の神器を使ってますし、牛肉といった食べごたえのある食材も又良い感じ。
作り方のポイント&コツ
そんなボロネーゼ。
美味しく作る俺流ポイント&3つのコツ。
- コクを出すため水分を飛ばして煮詰める
- トマトとマッシュルームは缶詰タイプをチョイス
- 合い挽き肉ではなく牛ひき肉のみを使う
この辺を意識すると結構美味しくできますよ~
それでは細かく見ていきましょう。
コクを出すため水分を飛ばして煮詰める
トマトは生のものではなくて、いわゆるトマト缶を使いましょう。
しかも出来ればホールトマト。
生のトマトだと良く言えばフレッシュ、悪く言えば水気が多い。
ボロネーゼの調理ポイントの一つ「煮詰める」という部分。
ソレは水気を飛ばして旨味を凝縮させる(味を濃くしたい)ということ。
ですので、瑞々しいフレッシュなトマトよりも缶詰タイプの方が旨味があって良いと思います。
トマトとマッシュルームは缶詰タイプをチョイス
トマトだけではなくマッシュルームも缶詰タイプの方が良さそうです。
と言うのも、マッシュルーム本体はもちろんのこと“汁”も使いたいのです。
旨味を凝縮させるため水気を飛ばすとは言いますが、茹でたスパゲッティとソースを絡める必要もあるので汁気も必要になってはきます。
その際に単純な“水”は使わないでマッシュルームの旨味が出た缶汁を入れた方がより良い訳です。
合い挽き肉ではなく牛ひき肉のみを使う
そして意外と気にした方が良いお肉の種類。
これは「牛肉」オンリー。
スーパーに行くと牛と豚の合い挽き肉が主流で置いてあったり、来店するタイミングによっては牛挽き肉が無い場合もありますからねぇ。
値段的なことも踏まえてあまり人気が無いということでしょうか。
しかしボロネーゼにはやはり“赤み”という部分でも牛挽き肉がベスト。
作り方としても、ひき肉を炒めた後フライパンを傾けて出てきた脂・牛の旨味を利用することでよりコクが出て美味しくなります。