ふと、ちゃんとした『鍋敷き』が欲しくなってしまい。
もちろん既に鍋敷き自体は持っています。
100円ショップで購入した木製やコルク製のモノ。
これらでも“熱々の鍋の下に敷く”という用途としては問題無いのですが、ひとつ位はちゃんとしたモノを購入しようと思い立ちました。
当然その木製やコルク製の鍋敷きはこれからも使い分けして使用していきます。
ですので、新しく鍋敷きを買う場合はそれらとは違う素材が良いのかなぁと。
南部鉄器 鍋敷き(14cm)/株式会社岩鋳(IWACHU)
鍋敷きというカテゴリーで考えても、素材としては木製や布地だったりと様々。
形状にいたっては丸や四角、格子状になっていたりと種類が非常に豊富です。
そんな中でも私が選んだ素材は“鉄”。
鍋敷きと言うか正確には“釜敷”と呼ばれるモノで、商品名としては「藍花 丸アラレ」という感じです。
鍋敷きの大きさや素材について
直径は14センチ。
さほど大きくはないサイズですが、その素材感というか重厚感が気に入っています。
足も含めて鍋敷き自体の高さは2センチ無い位。
本当は“全て鉄”という素材感が良かったのですが、よく考えてみると鉄は熱伝導率が高いですから足が無いと色々と困りますよね。
この足部はゴム的な素材で、かつテーブルに滑らずしっかりと固定されるようになっています。
ちなみに、私が他に所持している南部鉄器モノは下記。
南部鉄器など「日本の伝統工芸品」を集めたい
今回購入した『南部鉄器の鍋敷き』は以前から目を付けていた商品でした。
なんと言っても日本製「メイドインジャパン」。
この年齢になると「日本の伝統工芸品」という部分にも非常に興味が出てきまして。
若い時はほとんど見向きもしなかった伝統工芸という考え方。
そういった伝統工芸品って旅行に行った土地のお土産屋さんとかで売られていたりもするじゃないですか。
昔は全然欲しいなぁと思わなかったのですが、今では日本の土地(地理)的な部分の知識としても欲しい年齢になったんですね。
具体例は沢山あるのですが、例えば秋田の大館曲げわっぱ・樺細工・東京の江戸切子・新潟は燕のステンレス製品・石川の輪島塗・岐阜は関の刃物・広島の熊野筆・愛媛は今治のタオルなどなど。
そして、岩手の南部鉄器。
厳密に言えば、日本の伝統工芸品ではないモノもあるかと思いますが、その土地で有名なものというくくりで知っておきたい。
そもそも私の趣味の一つである食器集めも“焼きもの”という部分で伝統工芸品ですし。
これからもその辺を意識して色々と集めていきたいと思います。
【藍花】 (Aika) 南部鉄器 釜敷 丸アラレ 大 黒 【クッチーナ】 |