そうです。
私は夏のお盆の時期に岐阜県へ旅行に行って参りました。
それぞれの旅行記などに関しては以前のブログ記事を宜しかったら読んで頂くとして。
今回は、そんな岐阜旅行の自分で自分に買ってきたお土産『登り鮎』というお菓子を紹介します。
簡単に言いますと、「鮎菓子」と呼ばれる“鮎の形を模したお菓子”でしてカステラ生地の中に求肥の餡が入っているもの。
ちなみに、この「鮎菓子」は岐阜県のお土産ランキングの上位に入っていたりもします。
箱はこんな感じ↓
岐阜銘菓「登り鮎/御菓子司 玉井屋本舗」を食べてみた
この『登り鮎』という名称。
旅行の事前調査で「岐阜県の名産・お土産って何だろう」と調べてみたら、長良川の鵜飼が有名とのこと。
確かにテレビなどで鵜飼のシーンをよく見ると思いますが、その鵜が獲っている魚が「鮎」です。
さらに調べてみると、その“鮎の形を模したお菓子”は同じような(と言うと失礼で申し訳ない感じもしますが)ものがチラホラと。
ナンチャラ鮎とか鮎ホニャララみたいな商品名のものが色々とあり、その総称として「鮎菓子」。
実際に岐阜駅の売店で当お土産を購入する際に、そのような似ている名称のお菓子が色々と売っていました。
その中でも私はこの『登り鮎』をチョイス。
箱を開けると中には1本というか1尾ずつパックされたものが7つ入っています。
鮎菓子『登り鮎』を食べてみての感想
甘すぎない味。
見た感じそうなのですが、和菓子的な甘さと言いましょうか。
皮に予想以上の厚さを感じまして、結構“食べてる感”ありますよ。
その皮のカステラ生地部分はフワフワというよりもギュッと詰まった感じ。
生地の中身はゼラチン質っぽい感じで若干トロッとした食感です。
口の中で意図的に伸ばそうとすると、やや伸びる程度。
この中身は、求肥(ぎゅうひ)なるものらしく。
求肥を使った生菓子で賞味期限は10日間
原材料などの表示はこんな感じ↓
材料として直接的に「求肥(ぎゅうひ)」という名前は書かれていないようですね。
調べてみると求肥は、餅粉などに砂糖や水飴を加えて練ったものらしいので、確かにそれらの材料は使われています。
今まであまり意識しませんでしたが、求肥は和菓子の材料としてはお馴染みみたい。
ともあれ、今回お土産に購入した『登り鮎』。
総合的に言って美味しいと思います。
賞味期限は約10日間でやや短いかなとも思いましたが、生菓子であるところも美味しい理由なのかも知れません。