読み方は「ぐじょうはちまん」です。
色々なメディアで見たり話を聞いたりして、その街の存在は知っていました。
そんな郡上八幡は“水との関わり”が非常に強い街。
街の中央には「吉田川」が流れており、あちこちに水路も整備されています。
生活用水としては勿論のこと自然・風景という部分でも清流と名水の町というイメージです。
モロモロと見どころはあると思いますが、時間的な都合もあり私が絶対に見たいと思っているのは下記の4点。
- 宗祇水/よく聞く日本名水百選の第1号
- 宮が瀬橋/ここから見える景色が良い感じ
- 新橋/メディアでよく見る印象深い橋
- やなか水のこみち/ここもよく取り上げられている撮影スポット
特に「新橋」は、その高さから地元の子供たちが度胸試しというか勇気を示す為に川へ飛び込む・・・なんてのをテレビで見たこともありました。
それ以外にも全般的に古めの街並みを歩いて楽しむという感じでしょうか。
下呂温泉から郡上八幡までのルート
現在私が居る場所は『下呂温泉』。
そう、前日に宿泊したからです。
そんな『下呂温泉』の話は以前のブログ記事を宜しかったら読んで頂くとして。
当旅行プランを練る際に、下呂温泉から郡上八幡までのルートを結構調べたのですがほとんどヒットせず。
というのも、バスとかの交通手段は存在して無さそうですね。
地図的に言うと岐阜県の右側にある下呂温泉から左側にある郡上八幡まで、ほぼ横移動するイメージ。
なのでバスや車であればそれなりに早く着けそうです。
バスが無いから電車でアクセス
ですが電車の場合は、一旦岐阜県の下側にある「美濃太田駅」まで出てブイ字移動しなければいけません。
しかも、所要時間は下呂駅から美濃太田駅まで高山本線各停で1時間10分ほど。
美濃太田駅から郡上八幡駅まで長良川鉄道各停で1時間20分ほど。
乗り継ぎを含めると都合約3時間(片道料金は2,490円)も掛かるのです。
う~ん、一度地図で位置関係を確認してしまうと電車でのアクセスだと無駄な所要時間・ルートだなぁという印象。
でもそう言ってても仕方ありませんから、私は下呂駅から電車で郡上八幡へ向かいます。
少々長めの乗車時間となりますが、並行して流れる長良川の景色を車窓から楽しめるので中々良い雰囲気だとは思います。
おすすめの観光スポットをまわる『郡上八幡旅行記』
最寄り駅から城下町プラザまでの行き方はまめバスか徒歩
郡上八幡観光における一つの基準地点と言える「城下町プラザ」という場所があります。
当初そこまで駅から徒歩を考えていましたが、案内係みたいな人がバスの方が良いと思うよぉなんて言うもんですから流れ上そちらに乗車することに。
まめバスと呼ばれる小さめの町中循環バスなのですが、なんか目的地・城下町プラザまで遠回り(色々な停留所を経由する為)しているようで少し時間が掛かってしまう感じでした。
ですので、行きはまめバスに乗車してみましたが帰りは駅まで徒歩。
駅から郡上八幡の街並み一帯まで歩けないこともありません。
ですが、最低でも15分は見た方が良いと思います。
名水「宗祇水」
町中からちょっとした小道に入ると「宗祇水」がヒッソリとあります。
先述しましたが、宗祇水は日本名水百選の第1号に指定された湧水です。
湧水とは言いますが自然的な感じは受けず、歴史のある郡上八幡を代表するスポットのよう。
ここのスポットだけではありませんが、色々な所で川遊びをしている子供たちをよく見かけました。
良い景色の「宮が瀬橋」
このアングル。
ここから向うに見えるお隣の新橋までの吉田川の風景写真。
郡上八幡のパンフレットなどでよく見る気がします。
というのも、この私の写真では小さく分かり難いのですが左上に「郡上八幡城」があるのです。
私は時間の都合上行きませんでしたが、やはり郡上八幡のシンボルでもあるので出来れば行った方が良いかと思います。
「やなか水のこみち」は古い町並みの撮影スポット
宮が瀬橋からすぐ近く、町中に急に現れる路地「やなか水のこみち」。
良い雰囲気なので撮影スポットとしてお馴染みです。
基本的に郡上八幡界隈はコンクリートの地面になっていますが、このスポットだけは玉石を敷いた小道になっています。
また、両側をはさむお屋敷の壁も古い感じで味があって良いですね。
子供たちの飛び込みで有名な「新橋」
ここだけじゃないですが、界隈にはトイレも幾つかありますから散策もし易いかと。
どうでしょう、この高さ。
この時は居ませんでしたが、何でも地元の子供たちが下の吉田川に飛び込むスポットのようです。
流れる吉田川では釣りをしたり水遊びをする人も見えます。
おすすめの散策の仕方
町中にはこういった水路などもあり、やはり“水との関わり”が強いなぁと感じます。
そんな清流・名水を感じながら、古い町並みには風情のある建物も並んでいますので、鮎の塩焼きなんかを食べながらゆっくりと見て歩くというのも良いかも知れません。
という訳で、また来るぜ、郡上八幡。