さてさて、ここ最近「ポワレ」づいている私。
そんなフランス料理であるポワレの焼き方に関してもコツを掴んで手際が良くなってきました。
また、フレンチですから焼き方の次に考えたいポイントは何と言っても「ソース」。
具材自体に塩コショウはしているので味はそれなりに付いていますが、やはり“フランス料理はソースである”と。
私の記憶が確かならば以前『イサキのポワレをマスタードソース』で作ってみた訳です。
今回のスズキのポワレは、簡単に作れる「白ワイン(ヴァンブラン)ソース」で食べてみたいと思います。
スズキのポワレ 白ワイン(ヴァンブラン)ソース
そもそも「スズキ」というお魚。
結構な大きさのあるサイズです。
白身のお魚でフライなどには勿論、フレンチ的な具材としてもよく登場します。
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- スズキ(切り身)2切れ
- 塩コショウ適量
- サラダ油適量
- タマネギ少量
- 白ワイン45ml
- 生クリーム40ml
- 塩コショウ適量
- バター10g
作り方
- 鍋に白ワイン・みじん切りにしたタマネギを入れて中火で煮詰める(水分が少なくなるまで)
- 生クリームを加えて煮立たせ、塩コショウで調味してバターを加え混ぜ合わせソースを作る
- 塩コショウを振ったスズキ切り身をサラダ油で皮目から中火で焼く(身が反ってきたら軽く押さえる)
- 皮目が焼けてフチが茶色くなってきたら(出てきた余分な油は拭き取る)、フタをして弱火で火を通す
- 全体的に身側も白くなってきたら切り身を取り出して油を切る
- ソースを敷いてスズキを盛り付ける
- 付け合わせに色々な野菜もご一緒に
そんなスズキの身は単体で食べるよりも、明らかにバター&生クリームの味とよく合うと思いました。
やはりソースは重要ですね。
エシャロットをタマネギで代用したソース
白ワインソースは、その色合いも考えて前もって別鍋で作っておきました。
本来そのソースにはエシャロットを使いたかったのですが今回はタマネギで代用しています。
作った白ワインソースは美味しかったのですが、若干ながら水っぽさを感じたのも事実。
ですので、タマネギの量を少し減らし気味にするのがベターかも知れません。
当料理『スズキのポワレ』は、おかずとして考えると量的には少ない感じもしました。
あくまでもフレンチコース料理の「ポワソン(魚料理)」としての位置づけで考える方が良いと思います。