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ワカシ(ブリの幼魚)をあえての塩焼きに!はたして味の感想は?

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今回は「ワカシ」を買いましたので、ブログ記事で取り上げたいと思います。

食べ方はシカーモ塩焼きにしてみます。

ワカシ
そんな「ワカシ」。
皆さんは、このお魚をご存知でしょうか?

よく耳にする「ブリ」は知ってますよね。

ワカシはそのブリの魚体サイズがすごく小さくなったお魚なのです。

ワカシの塩焼き

ん?
“小さくなった”では表現的におかしいな。

ようは、その魚種の成長と共に呼び方が変わっていくイワユル「出世魚」。

ワカシからブリへと成長する出世魚

呼び方・名前は色々な言い方もあるのですが、基本的には下記のような感じ。

  • ワカシ(~35センチ以下)が大きくなるとイナダに(~60センチ)
  • イナダが大きくなるとワラサに(~80センチ)
  • ワラサが大きくなると最終形態のブリに(80センチ以上~)

地域によっても違いますが、出世魚として「ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ」という図式。

スーパーなどでよく売られているのは、その最終形態であるブリ(主に切り身)かと思われます。

ちなみに、今回頂いた上記画像のワカシは28センチほどでした。

食べ方は刺身か塩焼きか

幼魚(ワカシ)から成魚(ブリ)へと成長する過程で魚体サイズが大きくなってくるのは勿論。

食感や味の違いとして考えると、脂が少ない~多いと変化していくのも特徴です。

ですので、脂のコクが好きな人はワカシよりもブリの方が美味しいと感じるかと。

本来ならばワカシはお刺身で頂くのが基本形かとも思いますが、食べ方として今回はあえて『塩焼き』にしてみました。

また、お刺身で食べる場合も“脂分が足りない”と感じるのならば、ごま油とかを使ってヅケにして旨味を補うなんてのもアリかと。

そこそこ簡単なレシピ

材料(1人分)

  • ワカシ1尾
  • 適量

作り方

  1. ワカシのうろこ・エラ・内臓を取って綺麗に洗う
  2. 下処理したワカシに塩を振る
  3. 焼く(10分ほど)


うん。
塩焼きにして食べても美味しいですね。

実際に食べてみると味は確かにあっさりしていて脂は少ないと感じますが、決して水っぽいとかそういうこともありません。

ほど良い脂感で意外と美味しかったという感想です。

醤油とよく合っていた感じもしますし、さっぱりあっさりとしているのですぐ食べれちゃいます。

ワカシの味の特徴は脂少なめで締まった身

今回、私は毎度おなじみ「フィッシュロースター(名機・象印EF-VT40)」を使用して焼きました。

その焼いている最中、通常(ブリとか)ならばポタポタと脂が落ちるのが分かるのですが、ワカシの場合それが余り落ちてきませんでした。

やはり単純に“脂が少ない”ということなのでしょう。

また、大衆魚でお馴染みのアジ。

そのアジの同サイズのものと比べると、ワカシの方が“身や食感がしっかりしている”イメージ。

身がしっかり引き締まっているので、皮引きも含めて三枚下ろしをする際も非常に捌き易かったです。

脂分は少なめで身は締まっているというのがワカシの特徴ですかね。

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