よく料理のレシピなどに「オーブンで○分焼き上げる」とか書いてあるじゃないですか。
我が家には、いわゆるそのオーブンというモノが悲しいかなありません。
電子レンジに“オーブン加熱機能”が付いているヤツを使用しています。
ついでに言うと、その電子レンジにはトースターグリル加熱機能も付いています。
レクタンギュラーディッシュ(耐熱皿)/STAUB(ストウブ)
で、料理を作る際にレシピにオーブンで○分って書かれている場合“オーブン加熱機能”を使う訳ですが、まぁ熱くなりません。
オーブンの使用中に開けて庫内を確認すると、確かに温かくはなっていますが熱くはないんですね。
そもそもこの電子レンジ(SHARPオーブンレンジRE-S160)も15年弱ほどは使用していますから結構古くなっているのも事実。
もう、オーブンやトースターグリル機能に使われるヒーターの熱量みたいなものが寿命で限界なのか調子悪くて。
ですので現在は、電子レンジしかまともに機能していない気もしています。
そのことから私はオーブン・トースター系の調理をする際はこの電子レンジタイプのモノは使わずに、絶大な信頼をおいている「フィッシュロースター(名機・象印EF-VT40)」を使用しています。
フィッシュロースターの方が熱量も強く“しっかり焼ける”ので使っていて気持ちが良いです。
セラミック耐熱皿の実寸サイズや使い勝手など
いきなり話がズレてしまいましたが、戻してSTAUB(ストウブ)の耐熱皿の件。
この耐熱皿。
セラミック製品で『レクタンギュラーディッシュ』というのが正式な商品名です。
ちなみに、レクタンギュラーは長方形という意味です。
お店で実際の商品を確認しつつ、カラーは3色ありまして私は赤色(チェリー)をチョイスしました。
そのお皿の容器内側の実寸サイズは、横20センチ・縦15.5センチ・深さ4.5センチほど。
どうでしょう。
グラタンを一つの例とすると、男性の食事量からして1人分だと多めで2人分だと少ないという容量ですかねぇ。
また、気のせいかも知れないのですが、この耐熱皿は熱くなると外側周りの赤色がボルドー色に変わる気がします。
出来上がりにフィッシュロースターから取り出すと赤色が濃くなっているのです。
そして段々と元の赤色に戻ってくるみたいな。
付属されていた説明書にはその旨は記載されていないのですが、熱に応じて色が変わる仕様なのでしょうか。
レンジ・オーブン・トースターグリルの違いについて
この『レクタンギュラーディッシュ(耐熱皿)/STAUB(ストウブ)』を購入したからということでもないのですが、そもそもの「レンジ・オーブン・トースターグリルの違い」についてを、ここらで一度まとめておきたいと思いました。
各機能について特徴・仕組みなどの違いを電子レンジに付いていた説明書で確認すると下記のように書かれています。
電子レンジ加熱
食品中の水分子が摩擦熱を起こし加熱されるという仕組み。
庫内では目に見えない何かしらの電波みたいなものが温めたい対象物に対してアタックをかけて、ソレらがぶつかり合うことで摩擦を起こしているイメージですかねぇ。
アルミやホーローなどの金属製容器は使用不可。
火花が出て容器を傷めたり容器の中の対象物が温まらないとのことですので、金属部分が電波を遮断するということでしょうか。
同様の理由でアルミホイルも基本的には使用不可のようです。
オーブン加熱
上下にあるヒーターで庫内の温度を一定に保ち、食品をふっくらと焼き上げる仕組み。
電子レンジに比べて、ある意味物理的にヒーターからの熱で“焼く”というイメージ。
金属製容器は使えますが、プラスチック製容器やラップは使用不可。
確かに“焼く”というイメージからすると、溶けたり変形してしまう感を受けますね。
ただし焼くとは言っても、庫内の温度を高くすることにより“高温の熱量で温める”という印象も。
トースターグリル加熱
基本的には上記オーブン加熱と同様の仕組みのようで、上下にあるヒーターからの強い熱で焼き上げるとのこと。
説明書としても、オーブンとトースターグリル機能は同じグループにまとまって注意点などが書かれているのでそういうことなのでしょう。
両方とも使用してみての感想ですが、オーブンよりもトースターグリル加熱の方が熱量が強く“直接的に焼いている”印象です。
ともあれ、このストウブの耐熱皿。
今後とも色々と使っていきたいと思います。
これは以前『男子ごはんのレシピを参考に作ってみた鶏肉とジャガイモのチーズグラタン』。
ストウブ STAUB レクタンギュラーディッシュ 20cm 40511-224 40511-2… |