今回のブログ記事は【インドへの道 #8】。
色々と作ってみているインド料理の中でも、「ジャガイモ」料理の第2弾。
ヒンディーでジャガイモは「アルー」と言い、今回作ってみる『アルーゴビ(アルゴビとも言う)』は、ジャガイモとカリフラワーのスパイス炒め。
「ゴビ」はカリフラワーなので、日本語的に料理名を言うとそんな感じでしょうか。
ちなみに、以前紹介した同じく“じゃがいも”を使った料理『アルーマサラ(ジャガイモのスパイス炒め)』の記事も宜しかったら読んで頂くとして。
とりあえず、まずはレシピから。
アルーゴビ(ジャガイモとカリフラワーのスパイス炒め)/北インド
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- ジャガイモ大きめ2個
- カリフラワー1/2株
- ニンニク1片
- ショウガ1片
- 香菜(パクチー)適量
- サラダ油大さじ2
- 水大さじ4
- レモン汁大さじ2
- 塩適量
- クミンシード小さじ1
- コリアンダー小さじ2
- カイエンヌペッパー小さじ1/2
- ターメリック小さじ1/2
※クミンシードはホールスパイス
※コリアンダー以下はパウダースパイス
作り方
- 一口大に切ったジャガイモ・カリフラワーを硬めに茹でる
- サラダ油を熱してホールスパイス(クミンシード)を加える(中火で泡が立つまで)
- ニンニク・ショウガを加えて炒める
- 弱火にしてパウダースパイス・塩を加えて炒め合わせる(焦げないように30秒ほど)
- 水を加えて中火にして混ぜ合わせる
- ジャガイモ・カリフラワーを加えて混ぜ合わせる(水分をとばすように)
- みじん切りにした香菜・レモン汁を加え混ぜ合わせて塩で調味し完成
アルー(ジャガイモ)は少し硬めでしたが、ゴビ(カリフラワー)は適度な柔らかさで味をしっかりと吸い込んでいる感じ。
レモン&スパイスの風味がよく出ていて美味しいです。
ジャガイモとカリフラワーの食感の違いを楽しむ感じですかねぇ。
レモンは結構強めの方が美味しいと思います。
サッパリ感も増しますし。
以前に作ってみた“じゃがいも”が主役のアルーマサラに比べるとトロトロとはしていなく、ペーストというよりも“汁”のイメージですかね。
でも、そのドロッとしていないレモン風味なところがこのアルーゴビの良いところかなぁと思っています。
アルーゴビかアルゴビなのか、はたまた別なのか
ヒンディーでカリフラワーは「ゴビ」。
ということなのですが、私の持っているヒンディーの本には「ゴーピー」とも。
ジャガイモ自体も「アルー」や「アル」とか「アールー」と書いてあったりもします。
今回作ってみたアルーゴビという料理名も『アルゴビ』や『アールーゴーピー』でも通じるんでしょうか。
そもそもヒンディーの文字を英字やカタカナで表記するのは、やはり限界があるんですかねぇ。