今回のブログ記事は【インドへの道 #7】。
「インドを知る」という目的のもと色々と作ってみているインド料理ですが、今回の主役は「ジャガイモ」です。
基本的にはそのアルーで良さそうですが、調べてみると「アル」と言ったり、私の持っているヒンディーの本には「アールー」と書いてあったりします。
その辺りのカタカナ的発音は英字表記のつづりなども含めて難しいですよねぇ。
そんな中でも今回作ってみる料理『アルーマサラ』は、日本語的に言うとジャガイモのスパイス炒め。
私は元から生粋のポテターでもありますから“じゃがいも大好き人間”です。
そんなジャガイモとスパイスを合わせるとどんな感じになるのでしょうか。
アルーマサラ(ジャガイモのスパイス炒め)/北インド
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- ジャガイモ大きめ2個
- タマネギ半分
- カシューナッツ20g
- 青唐辛子2本
- ショウガ1片
- 香菜(パクチー)適量
- サラダ油大さじ2
- バター10g
- 水大さじ1
- 塩適量
- マスタードシード小さじ1/2
- 赤唐辛子2本
- ターメリック小さじ1
- カイエンヌペッパー小さじ1/2
※マスタードシード・赤唐辛子はホールスパイス
※ターメリック・カイエンヌペッパーはパウダースパイス
作り方
- 皮をむいて一口大に切ったジャガイモを硬めに茹でる(粉ふきにする)
- タマネギは薄切りに青唐辛子は斜め薄切りにショウガはせん切りに香菜はみじん切りにする
- サラダ油を熱してマスタードシードを加える(フタをして跳ねなくなるまで)
- タマネギ・カシューナッツ・青唐辛子・ショウガ・赤唐辛子を加えて強めの中火で炒める(カシューナッツがこんがりと、タマネギが明るめに色がつくまで)
- 弱火にしてパウダースパイス・塩を加えて炒め合わせる(焦げないように30秒ほど)
- ジャガイモ・バター・水を加えて中火で混ぜ合わせる(水の量を調節してスパイスと具材がよく絡むように)
- 香菜を混ぜ合わせて塩で調味し完成
味や香りともにターメリック感ありあり。
また、カシューナッツも香ばしくて良いですね。
買ってきてでも入れた方が良い具材の一つだと思います。
チャパティやパンとの相性
このアルーマサラ(アルマサラ)単品でも美味しく頂けましたが、本来はチャパティと呼ばれる全粒粉のパンなどと一緒に食べるのだそう。
ですが我が家にはチャパティがありませんので、一般的な食パンを焼きましてそれの上に乗せて食べてみたらコレマタ美味しい。
おかずとしてライスと一緒に食べるだけじゃなくて、このようにパン(例えば食パン)にも合いますね。
ジャガイモのホクホク感とパンのサクサク感を合わせたホクサク感みたいな。
今度はチャパティを手に入れるかもしくは自分で作ってアルーマサラ(アルマサラ)と一緒に食べてみて、比べてみるのも楽しそうです。