年末年始の“おせち料理”ってあるじゃないですかぁ。
料理することが好きな私でも、さすがに自作してみようとは思えないんですよね。
ただ『チャーシュー』に関してだけは何でか自分で作ってみようかと。
あまり小手先の技術は必要無さそうですし、たこ糸で縛って煮込むだけ。
まぁその“だけ”が難しいとも思いますが・・・
そんな訳で今回のブログ記事ではチャーシューの作り方などについて書きたいと思います。
自作チャーシュー(煮豚)
チャーシュー(煮豚)用と明記されていたものをスーパーで買ってきました。
私のよく行くスーパーでは、そのチャーシュー(煮豚)用の豚肉としては下記の2種類が存在しています。
- 豚肩ロース
- 豚バラ
私はその内の「豚肩ロースブロック」を購入。
豚肉をたこ糸で縛る理由
縛る理由として諸説あるようですが、私的にまとめると下記のような感じ。
- 肉の煮崩れを防止する
- 火の通りを均一にする
- 転がしやすい形にする
ようは、いびつな形の肉を出来るだけ円柱型に近づけておいた方が何かと都合が良く意味があるということ。
そこそこ簡単なレシピ
材料
- 豚肩ロース肉(ブロック)500gほど
- 塩コショウ適量
- サラダ油適量
- ニンニク1片
- ショウガ2片
- 赤唐辛子2本
- 八角1個
- 長ネギ(青い部分含めて)半分
- 水400ml
- 顆粒だし(昆布)適量
- 醤油300ml
- 酒200ml
- 砂糖大さじ4
- 黒コショウ適量
作り方
- ニンニクは潰しショウガは薄切りにする
- 赤唐辛子(タネを取る)・長ネギを適当な大きさに切る
- 豚肉をたこ糸で丸めるように巻き縛る(塩コショウして30分ほど常温におく)
- 少量のサラダ油で豚肉の表面全体を強火で焼く
- ニンニク・ショウガ・赤唐辛子・八角・長ネギ・水・顆粒だしを弱火で煮る(香りがよく出るまで)
- さらに醤油・酒・砂糖・黒コショウを加えて中火で煮る
- 沸騰したら豚肉を入れて弱めの中火で煮込む(30分ほど/途中で何度か豚肉を回転)
- 火を止めフタをして、そのまま味を馴染ませて完成(60分ほど)
ちなみに、今回のチャーシュー(煮豚)作りに使用した鍋はお馴染み『STAUB(ストウブ)ピコ・ココット ラウンド22センチ』。
そんな私のストウブ鍋には、たこ糸で縛った豚肩ロースブロック肉が入りきらないので二等分にしています。
参考までに豚肉500グラムとして、当ストウブの鍋でフタをしないで30分ほど煮込み調理をしました。
煮込む前の調理法の特徴として香りをよく出す為にスパイス系の食材を一旦煮ています。
その中でも特に八角だけはマストアイテムとして入れた方が良いと思いますよ。
美味しいチャーシューを切って頂く
そしてチャーシューの食べ方としては単純にスライスして食べるですかね↓
味が染み込んでいてジュワッと旨味が出てきます。
噛めば噛むほどに美味しいですね~
チャーシューは冷やして食べても美味しいです。
が、やはり出来たて(火を止めて味をよく染み込ませての鍋から上げたて)のものが特に美味しいとも思います。
かたまり肉をスライスして、少しつまみ食いした際の美味しさと言ったらちょっとした感動もんですよ。