先日、私の記憶が確かならば『問題のあるレストラン風ポトフ』を作りまして。
その具材である野菜類が意外と余ってしまったので、別の料理に利用することに。
スープカレーの特徴と食べ方
皆さんは『スープカレー』って食べたことありますでしょうか。
どうやら札幌が本場のようですが、記憶が確かならば私は銀座の「イエロースパイス/Yellow Spice」さんで食べたことがあります。
特徴としては、ライスとルーが別々で提供され、ルーと言うかそれは完全にスープ状のものでした。
色々な食べ方があるみたいですが、基本的にはスプーンですくったライスをスープにくぐらせて食べるといった方法のようです。
レトルトカレーでやってみる
そのスープカレー。
本来ならば一からスープをスパイスを効かせて作り上げると思います。
先述した通りポトフの具材があり、そもそもポトフ用に野菜を煮込んで出た旨味を含んだコンソメスープがある訳ですので、「じゃぁ、レトルトカレーにスープを混ぜたら良いんじゃないか」と思い立ちましてやってみることに。
使ったレトルトカレーはこれ↓
私の行くスーパーでは240円ほど。
スープカレー(レトルトカレーを使うタイプ)
ちなみに、下記レシピは「ポトフからの・・・」という手順をイメージしているので具材類を“茹で”ています。
場合によっては具材類は“揚げ”たものを利用して変化を出してみるのも良いかも知れません。
また、「ポトフは具材を選ばない」ところが良いとも思っているので、冷蔵庫に余っている野菜類を適当に使っています。
そこそこ簡単なレシピ
材料
- ベーコン
- タマネギ(小さめ)
- ジャガイモ(小さめ)
- ニンジン
- ブロッコリー
- アスパラガス
- オクラ
- ヤングコーン
- ゆで卵
- 水400ml
- コンソメ(固形タイプ)1個
- ローリエ1枚
- 塩適量
- オリーブオイル大さじ1
- レトルトカレー1袋(200g)
- 醤油・酢お好みで
作り方
- 各具材を大きめ・長めに切る(ジャガイモ・タマネギは皮をむき洗う/ジャガイモは5分ほど水に浸ける)
- オリーブオイルでベーコンをしっかりと焼く(両面に焼き目をつける)
- タマネギ・ニンジン・ジャガイモを入れる
- 水・コンソメ・ローリエ・塩を加え中火で煮る
- 沸騰してきたら灰汁を取り弱火で煮込む(10分ほど)
- ブロッコリー・アスパラガス・オクラ・ヤングコーンも加えて引き続き煮込む(8分ほど)
- 別の鍋にレトルトカレー・茹で汁(200mlほど)を入れて溶かす
- お好みで醤油や酢とかで調味する
- 器にスープを入れて別茹でした具材を盛り付ける
具材自体はコンソメベースで茹でて、その茹で汁を利用して別の鍋でレトルトカレーを溶かすようにスープにしました。
また、隠し味的に醤油と酢を少し入れています。
とりあえず作ってみるかという感じのチャレンジ料理でしたが、意外と美味しく上手に出来た気がします。
量を増やすことも可能
また、上記のレシピは基本的に“1人分のイメージ分量”としていますが、具材を多めにしたりスープにする水の量を多めにしても大丈夫そうです。
本当だったら1人分のレトルトパウチの量が2人分とかになる訳なので結構お得感もあり。
単純に水分量が増えるのでレトルトカレーの味としては薄くなるかなぁとも思いましたが、さほど薄まった感もなくて逆に“もっさりカレーじゃなく、よりスープカレーに”なったので良い感じもします。
色々とアレンジしてリメイク料理に
実際に私もそうしたのですが、前日にスープカレーを。
残った分として、翌日はカレーうどんにしました。
これまた合う。
うどんは和な感じですから、コンソメベースのスープはどうなのかなぁとも思ったのですが美味しく出来ました。
隠し味的に醤油とか使ったのが良かったのかも。
こんな感じで、ポトフからのスープカレーからのカレーうどんなど、次の日にリメイク料理としても使えます。
非常食的な扱いだけではなく、意外と料理にも使えますね。