キッチン用温度計を購入してからというもの、コツをつかんで“揚げ物”にハマっております。
やはり正確な温度をちゃんと見ながら揚げ物料理をすると良い感じですよ。
使用する鍋・油の量・温度・具材まで同じであれば、揚げる時間や作り方も共通化され失敗が少なくなる訳ですから。
ちなみに、私が使っているのがこちら『クッキング温度計/DRETEC(ドリテック)』。
以前はレシピ本とかによく書いてある「菜箸を油に入れて先から出てくる気泡で・・・」という判断基準で温度を確認していましたが、単純にソレ難しいですよ。
特に私は揚げ油をケチる傾向がありますので、少ない量の油だとその菜箸の気泡もよく見えないですから。
で、そんな揚げ物の中でも私が好きなのはフライドポテト。
それと双璧を成すのが『鶏の唐揚げ』です。
男子はやはり鶏の唐揚げが大好き。
ということで、今回のブログ記事には私の鶏の唐揚げの作り方について書いておきたいと思います。
そうやってレシピを定番化させておけば、私の中でも作るたびの参考になる訳ですし。
鶏の唐揚げ(二度揚げ版)
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- 鶏むね肉400gほど
- 醤油大さじ2
- 酒大さじ1
- おろしショウガ小さじ1
- 片栗粉大さじ3
作り方
- 醤油・酒・おろしショウガを混ぜ合わせて下味用の漬け汁を作る
- 適当な大きさに切った鶏肉をよくからめる
- 漬け込んだ鶏肉を冷蔵庫におく(1時間ほど)
- 若干残して漬け汁を捨て、片栗粉を混ぜ合わせる
- 油で揚げる(160℃で3分ほど)
- 鶏肉を一旦取り出して休ませる(5分ほど)
- 油で揚げる(200℃で1分ほど)
衣のカリッと食感が、まず噛んだ瞬間に美味しいと思わせてくれます。
下味も効いていて良い感じの唐揚げができました。
鶏肉は本来“もも”を使うのが望ましいですが、そのお値段の安さから私は胸肉派です。
よりジューシーで柔らかさを求める場合は鶏もも肉をチョイスしてください。
揚げ方のコツ
まず、上記レシピにあるように「二度揚げ」するのがおすすめ。
お肉の中までしっかり火が通りますし、外側の衣もカラッと揚がります。
そして揚げ物の注意点と言うか、私的な今後の課題として。
私の場合“具材を一度に入れ過ぎる”クセが強いのです。
面倒くさいから油の中に一気に投入しちゃうんですが、そうなると油の温度が下がり過ぎてしまいます。
鶏肉400グラムの場合は油の量にもよると思いますが、最低でも2回以上には分けて揚げた方が良いでしょう。
そもそも油の量をケチってるのも良くないですよねぇ。
衣は片栗粉か小麦粉か
鶏の唐揚げの衣に使うのは私は「片栗粉」派です。
ちなみに片栗粉はジャガイモの澱粉から作られます。
小麦粉の衣に比べてカリッというか、場合によってはガリッともくる食感が好みです。
ただ衣自体がネットリと重くなるというか粘り気が強くなる傾向もあるんですよねぇ。
また、鶏肉は皮付きで揚げるようにしています。
切った鶏肉全部に皮が付いている訳ではないので、皮付きの唐揚げに当たった時の嬉しさは格別です。
衣と皮の旨味が特に合わさって凄く美味しく感じるので。