食器集めが趣味の私は、ガラス製のグラス類であったり磁器であったり“和”テイストの陶器など分け隔てなく色々と集めています。
自分で買ったり頂いたりと様々。
陶器などは「○○焼」と聞いた時に、その特徴までは分からないまでも「○○県が産地の焼き物だよね」と言える位の知識は持っていたいものです。
で、そんな陶器。
知り合いの陶芸家さんが居たり、実際に自分でロクロ回して作る陶芸体験に行ったこともある『益子焼(ましこやき)/栃木県』が基本的に何かと接点があります。
また、この前『銀座夏野で箸を買った』際にその本店と同じビル内に器屋さんがありまして、そこに置いてあった『備前焼(びぜんやき)/岡山県』の飯椀がすごく良い出来でして。
買っちゃおうかとも考えたのですが、4,500円ほどだったので「う~ん、ちと高いなぁ」とフンギリがつかずに泣く泣く買わずに帰りました。
信楽焼の器たち
今回のブログ記事では、そんな陶器の中でも私の持っている『信楽焼(しがらきやき)/滋賀県』をフューチャーしていきたいと思います。
作家さんオリジナルの焼き物ではないですが、機会があって3点ほど持っています。
あぁちなみに、そんな信楽焼。
最も有名なのは“狸の置物”だと思われます。
一度はどこかしらで見たことあるのではないでしょうか。
中皿
正確に言うと、カタログを貰って後日好きなモノを選んで注文するというアレです。
いくつか候補がある中で、この19センチほどの大きさで和風な大皿まではいかない中皿が欲しいなぁと思っていた頃だったのでチョイスしました。
これ、使い勝手良いんですよ。
茶色系の色合いも良いですし、ボテッとした重厚感もあって料理に負けない存在感が出ます。
裏側はこんな感じ↓
小鉢
これ、正直言うと信楽焼かどうかは不明です。
中古として頂いたモノなのですが、貰う際に「あれ?これ俺の持ってる信楽と似てるなぁ」と上記の中皿と同じような感じを受けたので、勝手にそう判断。
中のデザインや色合いとか似てません?
緑系の部分なんかソックリですよ。
また、外側のザラッとした感じも似ていて同じシリーズじゃないかと思うほどなので、私の中で勝手に信楽焼だと決めつけています。
ご飯茶碗・飯碗
ラゾーナ川崎の置地廣場でお安く売られていたので、意図的に衝動買い。
この信楽焼の飯碗も外側はザラッとした土っぽい感じで、内側はスベスベした作りになっています。
この外側と内側のギャップがまた良いんですよねぇ。
いや、本来は内側もザラッとした感じが陶器のイメージなのですが、こと飯碗に関しては御飯を食べる際に何回も箸を使う訳ですよ。
ある意味何回も突っつくことになり木箸だと先っちょが削れてしまう不安も否めないので、飯碗は中がスベスベでツルツルの方が良いと思っています。
逆に、外側は手に持って使う訳ですから滑りにくいザラザラの方がしっくりくるのです。