さてさて今回の栃木旅行。
次なる目的地「JR宇都宮駅」に来ています。
ちなみに、東武宇都宮駅というのもありますが全然別の場所と言っても良い位離れています。
実際に歩いてみましたが徒歩15分はかかると思いますよ。
で、今回はJRの宇都宮駅でのお話となります。
宇都宮駅周辺で餃子の食べ比べをしてみた
宇都宮と言えば、餃子。
町をあげて盛り上げようとしているのでしょう。
餃子像のある場所は、JR宇都宮駅西口バスロータリー上の歩道橋にありますよ。
恥ずかしながら私は宇都宮は初めてでして。
そんな初上陸の街で頼りになるのは食べログでの事前調査。
何となく、その食べログで良さげだったお店は、
- 餃天堂(ギョウテンドウ)
- 宇都宮みんみん 駅東口店
せっかく来たんだから「ハシゴしよう!」と自分の中で勝手に盛り上がっちゃってました。
この考え、非常に甘かったのです・・・
やっぱり人気がありますね、宇都宮餃子は
まず、西口の餃天堂へ行ってみましたが30人ほどは並んでいたでしょうか。
本日はゴールデンウィーク・休祭日の17時半くらい。
平日だったり時間をずらせばもっと空いているのかも知れませんが、「この行列は無いわ~」と思い諦めました。
次に東口の宇都宮みんみんへ。
で、こちらはもっと並んでいます。
どこぞのテーマパークのアトラクション並の行列です。
ビックリしますよ。
休日の夕方はいつもこのような混み方なのでしょうか。
宇味家(うまいや) 宇都宮駅西口宮の橋店
どこもかしこも結構な混み具合。
でもイワユル『宇都宮餃子』は食べなきゃ話にならないなぁと思い、比較的空いていた「宇味家 宇都宮駅西口宮の橋店」に入ってみることに。
とは言っても、10~15分以上は待ちましたけど。
う~ん、どうなんでしょうか。
いや、不味くはないんですよ。
ですが「旨い!」かと言うと・・・
なんか薄味なんですよねぇ。
パンチが無いというか。
餃天堂
やはり先述した、食べログで評価が高いであろうお店の餃子も食べてみようと思い立ちまして、西口の駅近「餃天堂」へも。
先程一度見た時と変わらず30人ほど並んでいますが、行列に並んで待ってみることに。
で、結局お店の前で2時間半は待ちましたよっ。
いやぁ普段だったら間違いなく待たない時間ですね。
お店のキャパシティとして、店内の席数が行列で待っている人数と比べてバランスが悪く少な過ぎです。
また、こちらのお店は作りたての餃子のテイクアウトもやっているようです。
つまり行列に並んでいる人達以外にも持ち帰り待ちのお客さんも居るわけでして、余計に時間がかかっているよう。
店内の餃子を焼く機械も見た限り3つしかなく、「それらのシステムだったらそりゃ混むわ」という感じでした。
注文したのは、餃天堂セット。
焼き餃子(5個)と水餃子(3個)をどちらも食べたい人向けのやつ。
食感は、看板にある通りモチッとしていて美味しいです。
餃子単品の味を総合的に考えると、やはり薄味。
宇都宮餃子の特徴や定義を自分なりに考えてみる
全体的な印象として、味は薄め。
盛り付け方なんかもシンプル。
お店によってなのでしょうか、いつも食べている餃子のニラやニンニクとかのパンチが感じられません。
そういった薄味系が好みの方、匂いに気を使う女性などには合う味なのでしょうかねぇ。
味が薄めなので、それこそ「ハシゴしよう!」と色々な他のお店でも食べて貰うことが前提な食べ方なのでしょうか。
店内の雰囲気もイワユル中華料理屋さんみたいな印象は受けません。
あまり長居せずに食べることが目的というか。
ラーメン屋さんとか、どちらかと言うとファストフード店寄りの“回転重視”といった位置づけなんでしょうかねぇ。
私の好きな餃子の食べ方。
「酢多め醤油少々」という酢ベースのタレで頂く食べ方には合わない餃子でしたね。
餃子自体にしっかりとした味付けがされていないと、この食べ方は良くないと学びました。
ですので、宇都宮餃子は味に合わせて濃いめのタレを意識して作る方が良いと思います。
宇都宮餃子館 東口駅前イベント広場店
翌日は朝もハヨからやっぱり餃子を朝食(只今の時刻7時30分)に食べることに。
“朝から餃子”というのもどうかと思ったのですが、朝6時半から営業している「宇都宮餃子館 東口駅前イベント広場店」に来てみました。
ここのお店はメニューを確認すると、一般的な朝食バイキング形式と餃子定食とに分けられるよう。
前日に行った店舗との味の比較、宇都宮餃子というものを知るためにも色々と餃子を食べ比べする必要もあり。
前日食べた2つの店舗に比べて、若干ながら味にパンチを感じます。
もっと他のお店でも餃子の食べ比べをしたい気もしますが、私はこれから『益子 春の陶器市』へ向かわなければいけないのです。
ともあれ、今回の栃木旅行の目的の一つ『宇都宮餃子を食べる』をクリア。
御馳走様でした。