こう見えて、滝好き・滝オタ(通称:おタッキー)な私。
もちろん日本三大瀑布(諸説あり)も既に見に行って制覇しています。
旅行をプランニングする際は、滝を見る(観瀑)という事も出来れば入れたいと思っています。
で、先日テレビを見ていたら良さそうな滝『洒水の滝(しゃすいのたき)/神奈川県足柄上郡山北町』を紹介していまして。
なんでも、大雨・土砂流出があった為しばらく観瀑が出来なかったようでして、整備が完了し満を持して公開再開!的に番組で特集していました。
これは行くしかないかと。
町田→新松田(松田)→山北駅と電車でのアクセスも良さそう。
そして、せっかく丹沢・山北まで行くのであれば“温泉にも入りたい”と考えるのは旅客として至極当然のこと。
今回まず目的とする『洒水の滝』の近くに温泉地とかあるのかな?と探してみた所あるじゃあ~りませんか。
という訳で、洒水の滝&中川温泉をまわってきた平日旅行プランの一例を時刻表とともに今回のブログ記事で紹介していきたいと思います。
山北町内循環バスで「洒水の滝」へアクセス
まずは今回の旅行プランの基点となる駅「JR御殿場線山北駅」。
山北町内循環バス
洒水の滝まで山北駅から徒歩35分くらいでも行けるようですが、今回はバスを利用しました。
こちら「山北町内循環バス」。
【10時15分発】南部循環西回りのバスで5分ほどの「平山」まで乗ります。
ちなみに、松田→御殿場方面の電車で山北駅に【10時15分着】があるのですが、これだとギリ乗れません。
私は1本早い【9時34分着】の電車で来ています。
さらに、循環バスは色々あって回る方向によって所要時間が違うので、山北駅→平山バス停までは「南部循環西回り」が一番良さそうでした。
平山バス停到着【10時23分】料金100円。
遊歩道をハイキング
ここから遊歩道を案内の矢印に沿って歩いて行きます。
また、帰りのバスが平山バス停【11時34分発】→山北駅なので、約1時間10分ほどで戻ってくる感じになります。
遊歩道は基本的に整備されている道でして途中からは砂利道になりますが、普通の靴とかで問題無いかと。
小川を上流へと向かって歩いて行きます。
坂を少し上っていくと、多分、正式な入口はこちら。
その近くに駐車場もありました。
もう少し進んで行くと、ちょっとした広場。
滝・川の流れる音も聞こえてきました。
洒水の滝、下から見るか?上から見るか?
観瀑スポットとしては大きく分けて二つ。
分かれ道になっていて、左は階段を上がって観瀑台から、右は滝を下から見るスポットです。
はい。
でました「洒水の滝(下から)」【10時37分】。
思っていた以上に高さがありますね。
せまめの滝幅ですが、とても良い感じ。
滝の手前にある“赤橋”が特徴的です。
さらに奥には階段があるのが分かりますでしょうか。
この赤橋を渡ってもう少し奥へ行けそうではあるのですが、これ以上の進入は落石注意のため禁止となっていました。
観瀑台から
先程の分かれ道まで少し戻り、今度は階段を上がっていきます。
階段途中にも“PHOTO SPOT”なる場所があるのですが、木々が邪魔する為うまく写真撮影ができません・・・
その階段途中に下側を撮影。
こちらの階段、最上部の観瀑台まで都合226段ほどあるかと思いますが、結構きつい段数でハァハァと息が切れました。
観瀑台から「洒水の滝(上から)」をパシャリ。
観瀑台はすごく広いスペースという訳ではありませんが、上から滝壺をのぞき込むことも出来ますので滝全体を確認するにはコチラから見る方が良いかと思います。
滝を下からも観瀑台の上からも、わりと何枚も写真撮影する時間が取れました。
ゆっくりとマイナスイオンの涼みも出来ましたので、観光所要時間:1時間10分というスケジュールプランでも大丈夫かと思います。
西丹沢ビジターセンター行のバスで「中川温泉」へアクセス
洒水の滝の観瀑を終えてから、また基点となる「山北駅」までバスで戻ってきました【11時45分】。
山北駅周辺でランチを
次なる目的地『中川温泉』までは、山北駅から「西丹沢ビジターセンター行」のバス【13時20分発】を利用します。
この1時間半ほどの待ち時間を使ってランチです。
前もって調べておいた駅チカの幾つかのお店でランチをと考えていましたが、実際には開いていないお店がチラホラと。
駅前には「観光案内」兼お休み処もありまして。
トイレ・休憩所としてイスもありましたので出発までの少しの時間ちゃんと休めます。
また、コンビニ(ニューヤマザキデイリーストア)も、ほぼ駅前にありました。
丹沢湖を通って中川温泉郷へ
そんな中川温泉、地図的に言いますと・・・
中川温泉
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丹沢湖
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山北駅
となり、山北駅から北上して丹沢湖を抜けて向かっていくことになります。
“中川温泉郷”というイメージで宿もあるようなのですが、私は日帰り温泉「中川温泉ぶなの湯」を目指します。
バスに乗って到着したのは「中川」バス停【14時05分】。
“中川温泉”というバス停もあったのですが、ぶなの湯に行く場合はコチラ「中川」の方が若干近いかと思います。
日帰り温泉「中川温泉ぶなの湯」
バス通りのメイン道路から、少し下って歩いて行きます。
日帰り温泉「中川温泉ぶなの湯」。
基本的な利用料金は2時間で750円。
帰りのバスの時刻は、中川バス停【14時53分発/15時53分発/17時18分発】→山北駅(もしくは新松田駅まで乗っちゃうのもアリ)なのでお好みで。
と言うのも、施設まわりを“散策”というと大袈裟ですが、川が流れているので見て歩くことも。
水がメチャメチャ綺麗でした。
また来るぜ、神奈川県山北。