2015年2月。
今年は私、厄年でしたので『鎌倉鶴岡八幡宮へ厄除けに』行って参りました。
折角ここまで来ましたので、時間に都合をつけて厄除けの祈祷・初詣だけではなく周辺をブラブラと散策することに。
鎌倉観光として銭洗弁天へ
正式名称としては、「銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)」というその神社。
自分のお金を洗うことで“増える”と言われているので、人気の観光スポットです。
鶴岡八幡宮から銭洗弁財天へのアクセス
行き方として本来ならば最寄駅である鎌倉駅から向かうのが順当な気もしますが、現在地は鶴岡八幡宮。
ですので、「鶴岡八幡宮→銭洗弁財天」へのルートとなります。
鶴岡八幡宮を出て鎌倉駅方面。
右側一帯にある小町通りに入って直ぐに案内板が。
ここから道なりに歩いて行きます。
25~30分ほどの道程です。
なんとなく400メートル進みましたら右折。
少し分かり難いですが、このような赤く小さい案内矢印が。
ちなみに、12台ほどの駐車場もありましたし、路線バスも出ているようなので徒歩30分ほどがキツイ方は車が良いのではないでしょうか。
銭洗弁財天宇賀福神社の湧き水でお金を洗う
境内はぐるっと崖で囲まれていて、いくつかの神社・宮があります。
料金100円にて線香とざるを受け取り、洞窟内の湧き水でお金を洗う。
そう信じておりますが、洗うことでお金が増えると言われています。
源氏山公園の山道ハイキングコースで北鎌倉駅に抜けれるよ
この銭洗弁財天付近一帯の山を「源氏山公園」と呼ぶそうです。
とりあえず色々とブラブラと。
少し入った所に広場がありまして、鎌倉の象徴・源頼朝公の銅像も。
公園内に色々な道があるのですが、こういった結構険しい道もありまして持病の膝痛が出そうだったので奥へ入って行くのは断念。
葛原岡神社と富士山
そんな源氏山の頂上になるのでしょうか、縁結びの「葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)」という場所まで行くことにします。
その景色がこれ↓
ホワイトバランスかなんかが残念で、ちゃんと富士山が写っていませんでした。
肉眼では予想以上に意外と大きく凄く綺麗に見えますよ。
案内看板を見てから、その景色を見たら思わず「おっ」て言っちゃう位。
後から来たカップルの彼女も同じような流れで見て「わぁ」って言ってたし。
富士山を見た後は、縁結びの葛原岡神社にも一応行っています。
鳥居をくぐって入ると、センサーが反応して「ぷぁあうぉ~」って笙みたいな音あるじゃないですか。
あれが機械的に鳴る仕組みになっています。
日本の歴史的な場所にこういうのって要るのかなぁと軽く疑問符を頭に浮かべながらの葛原岡神社です。
北鎌倉駅までのルートは?
いつもはこの銭洗弁財天付近から又鎌倉駅方面へと“引き返す”感じで帰ります。
でも、来た道を戻るのは面白くないなぁと。
近くにある「北鎌倉駅」までは地図上でイメージすると、“鎌倉を縦断する”感じで行けなくはない。
ですが、山道を行ったら行ったで「はい、フェンスで手詰まり」となると最悪。
神社の関係者の方に、上記センサーの疑問点は聞かずに北鎌倉駅までの道を聞いてみると、ハイキングコースを通って行けますよとのこと。
と言う訳で、また歩くことになります。
葛原岡神社の直ぐ横からハイキングコースへと入り、一つの基点でもある「浄智寺」まで歩いて30分ほどでしょうか。
で、その浄智寺から北鎌倉駅まで徒歩10分ほど。
浄智寺付近からは舗装されたコンクリート道路ですが、ハイキングコース自体は結構キツイ山道。
ですので、歩きやすい服装や靴の方が良いでしょうし、体力などによっては所要時間をもう少し見た方が良い気もします。
山道の途中にあった何らかの場所↓
土の斜面とかには木の根っこがウネウネしています。
でもソレがあるおかげで靴が滑りにくいとも思います。
この画像は、反対向き。
浄智寺側からハイキングコースへの入り口です。
単純に疲れましたよ。
まだ冬晴れの日だったので良かったですが、雨や夜とかだと厳しいルートかも知れません。
北鎌倉駅すぐそば円覚寺にも寄ってみる
折角ここ北鎌倉駅まで来ましたので、「円覚寺(えんがくじ)」にも行くことにします。
しかしながら、本日相当な道・距離を歩いてきましたので持病の膝痛が既に出ているんですよねぇ。
拝観料金300円を払いまして入ると、まず立派な「三門」が見えます。
さらに進みますと「方丈」と呼ばれる場所が見えてきます↓
本来はこの住職さんが生活する建物のことを方丈と言うようです。
境内の見所は他にも
この結構ある石段を上がれば「弁天堂」と「国宝・洪鐘」があるのですが、もう私の膝は限界のようです。
が私、頑張りました。
なんとか上って見えた景色↓
膝痛持ちの方は分かると思いますが、特に痛いのは上りより下り。
石段を下り終えた時、結構な痛さに。
円覚寺全体としてはもう少し他に見る所があったとも思われますが、この辺で終わりにし北鎌倉駅から帰ることを決意。