私は今夏、岐阜県へ旅行に行きました。
旅行の楽しみの一つ、そうそれはお土産です。
旅行と言っても私の場合は食文化や地理についての勉強の意味合いも強いので、お土産もその辺りを踏まえたものを買うようにしています。
で、今回そんな岐阜旅行で買ってきたお土産『柿羊羹』を紹介します。
読んで字のごとく“柿を使った羊羹(ようかん)”ですね。
岐阜銘菓「柿羊羹/御菓子つちや」を食べてみた
ここで少し「柿」について。
まず、柿の旬は一般的に秋でしょう。
そして「岐阜県って柿は有名なのか」と疑問に思ったので調べてみたところ、全体的な主な産地としては和歌山・奈良・福岡あたり。
そんな中でも甘柿の一品種で最も生産量が多い「富有柿(ふゆうがき)」というものは岐阜県が有名なよう。
また、岐阜県美濃の名産「堂上蜂屋柿(どうじょうはちやがき)」という干し柿も有名みたいですね。
竹の容器が欲しかった
包装紙を取りまして
ここまで来て私はある事に気付きます。
「竹の容器じゃない、だと・・・」
そうです。
この第二パッケージを開けてみるとプラスチック製のケースに柿羊羹が入っていました。
岐阜県のお土産を旅行に行く前に色々調べた時『柿羊羹』がオススメとの情報が。
しかも“竹容器入り”ということで、食べ終わった後も洗ったら食器として使えるじゃんと思っていまして。
ですが私の買ってきた柿羊羹はプラスチック容器のヤツでした。
う~ん、残念。
柿羊羹を食べてみての感想
ともあれ、そんな柿羊羹を食べてみます。
まず食感として私がいつも食べている一般的な羊羹よりも歯触り・舌触りが良くて柔らかい印象を受けます。
ギュッと詰まった感じではないと言うか。
味は甘さもほど良く美味しいです。
全体的な味としてあまり“柿”ぽいイメージはしませんが、そのほど良い甘さの中に柿独特の風味を確かに感じます。
また、原材料には使われていなさそうですが、若干ながら酒・発酵系の香りも感じます。
そんな原材料表示は↓
先述したプラスチック容器の件。
ケースを開ける時に結構ベタベタしています。
と言うことは、意外と砂糖系のタレ感が強いとも思われます。
総合的に考えて単純に美味しいお土産でした。
好印象。
また、今回の岐阜旅行。
宜しかったらそれぞれの旅行記も読んで頂くとして。