東海随一の紅葉を見てみたいと考え、先日行ってきました愛知県は『香嵐渓(こうらんけい)』。
地図的に言うとやや横長な愛知県。
香嵐渓はその愛知県の右上辺り、豊田市にあります。
で、愛知県への旅行と言ったら目指す駅・基準となる場所は『名古屋駅』じゃないでしょうか。
私も今回の旅行ではまず横浜から名古屋に行くことにしました。
横浜から名古屋への交通手段に高速バスを使ってみる
単純に考えて、横浜⇔名古屋と言ったらそりゃ東海道新幹線でしょう。
新横浜駅から名古屋駅 片道 所要時間:1時間20分ほど 料金:10,450円ほど というのが基本形かと思います。
がしかし「長距離バス」を調べてみると、横浜から名古屋まで 片道 所要時間:6時間半ほど 料金:3,000円ほど。
トイレが付いていないバスなんか場合によってはさらに格安で片道2,000円を切ったりもしますから。
新幹線とはもちろん所要時間の違いは大きくあるものの、料金として考えると非常に安いなぁと。
また「夜行バス」もあり、大まかな時刻イメージは深夜24時横浜発の早朝6時名古屋到着という感じ。
“寝てたら着く”みたいな考えから私はその夜行バスで行くプランを選択しました。
WILLER TRAVELの高速バスで名古屋南ささしまライブを目指す
本当は横浜は「YCAT(ワイキャット)」発の名古屋駅行きという最もスタンダードなプランが良かったのですが、人気なのか私が当区間を予約する時にはもう満席で受付が出来ませんでした。
私の場合は日程や大まかな時刻は変えられない都合がありましたので、空席が存在していた横浜は「桜木町駅」から名古屋は「ささしまライブ」までの区間を予約することに。
「ん?ささしまライブ?」
うん。
そうですよね。
ご存知ないですよね。
目的地が名古屋と考えるとそりゃまぁ名古屋駅到着が良いと思いますが、予約をする際にこの「ささしまライブ」行きのバスも多いことに気付かされます。
私は「WILLER TRAVEL(ウィラートラベル)」というところの深夜23時50分発の夜行バスに乗車して出発です。
名古屋駅まで歩いていける「ささしまライブ」に到着
途中、トイレ休憩は3回ほど。
ともあれ予定通り早朝7時ちょうど。
名古屋は「ささしまライブ」到着。
ささしまライブという場所は、最寄り駅は歩いて5分ほど文字通りの「ささしまライブ駅(名古屋駅まで1駅の距離)」。
ささしまライブから名古屋駅まで歩くとすると時間的に10分は見た方が良いと思います。
そして肝心のWILLER TRAVEL(ウィラートラベル)のバス発着所「ささしまライブ」はこんな感じ↓
見て分かる通り、単純にイワユル道路・路上駐車という感じです。
正直言うとなんとも中途半端な場所ですねぇ。
もう少し乗せてくれたら直ぐ名古屋駅なのですが、何かしらの理由があるのでしょう。
で、私は実際に名古屋駅まで歩いてみましたが全然歩ける距離でしたよ。
名古屋駅までは真っ直ぐ一本道なので分かり易いと思いますし。
そして私はこの日。
夜行バスは名古屋に早朝到着なので『柳橋中央市場で朝ごはん』を食べました。
朝早くから名古屋めしを食べるのには市場が適しているのではないかと。
格安な長距離・夜行バスは旅行の移動手段として適しているのか
ちなみに、今回の名古屋旅行。
モロモロの都合上帰路も同じように夜行バスに乗車しました。
行きとは違って、ささしまライブではなく「名古屋駅発の横浜駅(YCAT)着」のバスが予約できましたよ。
しかし、この夜行バス。
若い時には乗ったことがあるものの、約20年振りに使ってみましたが結構キツイものがありますね。
イスに座りながら寝る時の“首の位置”が難しくて非常に肩がこる。
あと乗車時間も長いので単純に腰も痛くなります。
う~ん。
時間的にも快適な新幹線が良いか、料金が格安な長距離バスにするのか。
悩ましい問題ですね。