ラーメン屋さんのトッピングでお馴染みの『味付け煮卵(味玉)』。
お店によっても違うと思いますが、大体100円増しとかですかね。
卵のパックが10個入りとして約250円だとすると、1個25円ほどの計算。
その卵が100円増しでのトッピング。
う~ん、どうなんでしょうか。
その分の手間がかかっていて勿論お店値段ということも理解できますからソレはソレで良いとして、自宅でも作れないかなと。
簡単に言うと、ゆで卵をまず作って殻をむき煮汁に漬け込んで“味付けする”というレシピ。
煮汁は一から作るのが基本形だと思いますが、私の場合『チャーシューを自作した』際の残り汁を利用します。
煮汁自体のレシピは上記の過去記事も宜しかったら読んで頂くとして。
味付け煮卵(味玉)
っていうか、チャーシュー(煮豚)を作ったらイコールで「煮卵」も作りますよね。
というのもチャーシュー用の煮汁ってどうしても余りがち。
なのでその煮汁を再利用する方が絶対にお得だと思います。
チャーシューを作った際に豚肉から出た旨味や脂なども入っている訳ですし。
そこそこ簡単なレシピ
材料
- 煮汁(チャーシューを煮た残り汁)適量
- 卵適量
※煮汁の材料や作り方は過去記事参照
作り方
- お好みの固さでゆで卵を作る(私の場合:水から入れておき沸騰したら弱火で6分ほど)
- 殻をむいて煮汁に漬け込む(半日ほど/途中で何度か卵を回転)
っていうか、うますぎ。
味付けとしても濃過ぎず薄過ぎずバランスが良い。
舌で感じる黄身のネットリ感も最高に美味しいです。
「煮卵」は煮汁の濃さや漬け込む時間にも勿論よるのでしょうが、ちょっと味が濃い目になりがちなのも事実。
私の場合は大体半日(12時間)ほど煮汁に浸けています。
で、そのままだと味が濃くなっていくので良きタイミングで別のお皿に出しておきます。
半熟や固めなどお好みの固さにゆで卵を作る
この味付け煮卵(味玉)のレシピとして、基本的に「ゆで卵」を作った時点で火の通り具合など含めて“卵”としては既に完成している訳です。
つまり、煮汁に浸ける前にお好みの固さに仕上げておくことがポイントですかね。
とは言うものの、ゆで卵って火(熱)を通し過ぎないでかつある程度の固さの黄身にするのって難しいんですよねぇ。
私は目玉焼きもそうなんですが、ある程度ギュッと詰まった黄身の方が好き。
ちゃんと食べてる感じがするというか。
半熟ですと良くも悪くもお皿にドロッと垂れて結果的には食べにくいなぁと。
ゆで卵や目玉焼きの作り方ってホント奥が深いですよね。