突然ですが、テレビのCM中に短い時間の番組あるじゃないですか。
あれ、総称の呼び名としてミニ番組と言うみたいなんですけど。
その何となく見ていたミニ番組「ゆっくり私時間/日本テレビ」で、今回のブログ記事の主役である珍しい野菜『ロマネスコ』を調理していまして・・・
ロマネスコのチーズソース(作り方はゆっくり私時間風で)
その番組を見ていて「なんかこの野菜すげぇ形してるな」と思っていたところ、近所のスーパーに買い物に行ったら普通に売っていまして。
コレは買うっきゃないと衝動買いしてきました。
形状に特徴のある野菜「ロマネスコ」
皆さんは見たことありますか?
私は名前は知っていましたが、実際に自分で買って手にしてみたのは初めてです。
で、ロマネスコについて調べてみました。
ロマネスコはカリフラワーの一種で形に特徴のある野菜。
上の画像で分かりますでしょうか。
いくつか突起部分がありますが、全体的には円錐形。
もちろん一番上の先端もとんがっています。
すごく綺麗というか美しい形状。
いや逆に言うと、気持ち悪いとも言えるのか。
房1個1個の形状も円錐状になっています。
さらに言うともっと小さい部分も円錐で、それらが螺旋状に集まって結果的にロマネスコを形成している感じです。
今回私が購入したロマネスコのサイズは直径18センチで高さ14センチほど(お値段398円)。
そこそこ簡単なレシピ
材料
- ロマネスコ1個
- タマネギ1個
- ベーコン1枚
- ニンニク1片
- 白ワイン50ml
- 水400ml
- 塩コショウ適量
- チーズ(溶けるもの)80gほど
- オリーブオイル大さじ1
- 黒コショウ適量
- パセリ適量
作り方
- ロマネスコは葉を取り塩水で洗う
- ニンニクはみじん切りに、タマネギは薄切りにする
- オリーブオイルでニンニク・タマネギ・適当な大きさに切ったベーコンを炒める(タマネギがしんなりするまで)
- 白ワイン・水・塩コショウを入れて煮る
- 沸騰したらロマネスコを入れてフタをして弱火で蒸す(20分ほど)
- ロマネスコが串が通るほど柔らかくなったら、チーズを振り再度フタをして煮る(チーズが溶け出したら完成)
- 最後に黒コショウ・パセリとか散らすのはどうでしょう
調理方法としては「ゆっくり私時間」のレシピを参考にイワユル蒸しロマネスコ。
蒸すことで、その野菜・素材そのものの味が分かり易いでしょうからベターな調理法じゃないでしょうか。
私が今回調理に使用したのは、STAUB(ストウブ)のピコ・ココット ラウンド22センチの鍋です。
本来ならロマネスコ一株まるまるで蒸したかったのですが、高さ的に入らなかったので半分に切らせて頂きました。
ロマネスコの味や食感についての感想
結構長く蒸したということもあると思いますが、意外と“柔らかい”食感だなぁと思いました。
ナイフとフォークとか使わなくても、茎の部分まで含めて箸でも取れるほどの柔らかさ。
実際に食べてみると、噛むと言うよりも溶けるに近い感じも受けました。
ロマネスコはカリフラワーの一種だということですが、私的に味はブロッコリーのような感じ。
ですがブロッコリーのような青臭さと言うか野菜のエグミみたいなのは感じず、あっさりとした味だとも思いました。
その形状に賛否はあるものの、トータル的に言うと「美味しい野菜」というのが私の印象です。
ちなみに、ロマネスコの旬は以前のブログ記事で紹介した野菜『プチヴェール』と同様に冬~春の時期みたい。
確かに今の時期にしかスーパーで見ませんし、毎年この春頃には食べてみたい野菜の一つですねぇ。
そして後日、余ったロマネスコとコレマタ春が旬のアサリを使ってのイタリアン。
「あさりとロマネスコのペンネ」を作ってみました。
本来はブロッコリーで作るレシピかとも思いますが、味が似ているので良いかと。
アサリの旨味をよく感じられて美味しかったです。