いやぁ、随分と寒くなってきましたね。
この時期になると、なんだか急に赤ワインが飲みたくなるのは私だけでしょうか。
ちなみに私が好きな産地・品種は、「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」や「ボルドー メルロー」辺りが良いですねぇ。
とかなんとか考えていたら、本当に飲みたくなってきたので近くの酒屋さんで買ってきました。
ワイン飲むなら食べる料理も少々こりたくなるのは至極当然のこと。
本来なら、まず料理ありきで飲むモノを決める感じもしていますが、今回はワイン先行型でした。
買ってきたのはボルドーのメルロー主体のやつ↓
お高いワインは買えませんので、アラウンド千円イワユル「アラ千ワイン」です。
料理とワインとの相性、俗に言うマリアージュ。
一番簡単な考え方としては、そのワイン自体を使った料理だと思いますので、今回は「赤ワイン煮込み」を作ってみました。
牛バラ肉の赤ワイン煮
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- 牛バラ肉300~400g
- 赤ワイン100ml
- タマネギ半分
- トマト1個
- 砂糖小さじ1
- オリーブオイル適量
- 塩コショウ適量
- 薄力粉大さじ1
- ニンニク1片
- 水400ml
- コンソメ1個
- ジャガイモ2個
- イタリアンパセリお好みで
作り方
- 牛バラ肉を赤ワインに漬けておく(室温で2時間~)
- みじん切りにしたタマネギを電子レンジで加熱する(8分ほど)
- 粗く切ったトマトに砂糖を加えて電子レンジで加熱する(8分ほど)
- 鍋にオリーブオイルを入れ加熱したタマネギを炒める(弱火で10分ほど)
- 牛肉の水分を拭き取り塩コショウ・薄力粉をまぶし両面を強火で焼く
- 鍋に水・ニンニク・トマト・焼いた牛肉・残った赤ワインを入れて煮る(10分ほど/お肉が柔らかくなるまで)
- コンソメも入れて弱火で20分ほど煮る
- 塩コショウで調味してイタリアンパセリとか散らすのはどうでしょう
調理に使用したのは、STAUB(ストウブ)のピコ・ココット ラウンドの鍋。
じっくりコトコトと煮込みまして、大変美味しく頂きました。
何時間も煮込まなくても柔らかく出来上がったので良かったです。
ただし、お使いの鍋やお肉の種類によって煮込み時間も変わってくると思いますので、その辺は臨機応変でよろしくどうぞ。
鶏肉手羽元の赤ワイン煮
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- 鶏肉手羽元300~400g
- シメジ適量
- 牛乳適量
- オリーブオイル適量
- 上記の煮汁
作り方
- 塩コショウした手羽元をオリーブオイルで焼く
- 煮汁に牛乳を加えカサマシする
- 手羽元・シメジを入れて煮る(弱火で15分ほど)
ただ少し味と食感を変えたかったので、シメジを新たに加えて牛乳も少し入れて汁っぽく伸ばす感じにしてみました。
手羽元自体がやや食べにくい感じもありましたが美味しかったです。
で、この赤ワインを使った煮汁って結構便利ですよね。
まぁイワユル「リメイク」。
少し多めに作っておいて、オムライスにかけるデミグラス的に使うとか、それこそ単純にライスにかけてハヤシ的にしても良い感じだと思います。
影の主役 ジャガイモ・マッシュポテト
こういったコクのある赤ワイン煮込み系料理の付け合わせにジャガイモって合いますよ。
野菜は野菜です(違うという意見もあるかも知れませんが)し、軽過ぎず重過ぎずですから。
牛バラの方は茹でたジャガイモの皮をむいて輪切りにしただけですが、手羽元の方にはマッシュポテトを付け合わせました。
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- ジャガイモ2個
- 牛乳50ml
- バター適量
- 塩適量
作り方
- ジャガイモをラップでくるみ電子レンジで加熱する(12分ほど)
- 柔らかくなったら熱いうちに皮をむく
- 牛乳も電子レンジで2分ほど加熱しバターを入れて溶かす
- ジャガイモと牛乳を混ぜ合わせる
- 塩で調味して完成(お好みでさらに牛乳や生クリームを加えて柔らかさを調整)
混ぜ合わせる際はミキサーやフードプロセッサーとかを使った方が良いと思いますが、洗うのがメンドクサイという事実も否めません。
ボウルに入れてスプーンの裏で潰す方法でも大丈夫ですよ。
少し残った口当たり感も又美味しいですし。