料理好きな私は色々と作っておりますが、ここ最近は一般的に「もつ」と呼ばれる内臓系食材もその調理対象になっております。
どうですか。
そんな私、“ワイルドでアバンギャルド”でかっこよくないですかっ。
アバンギャルドは関係ないか、意味よく分かんないし。
でも何となく一度は使ってみたかった単語なので今回使えて良かったです。
話戻して。
“肉”ではない内臓系食材で最もポピュラーなのは「レバー」ですかねぇ。
そもそも、内臓系の方が肉に比べてグラム単価が安いと思います。
内臓ではないでしょうが、鶏皮なんかも安いですし。
たまにはそんな具材を使って料理すれば家計的にお得ですよ。
そんな豚レバー、これ↓
これを使った料理と言えば、ニラレバ炒め、又の名をレバニラ炒めでしょうか。
という訳で作ってみることにしました。
ニラレバ炒め
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- 豚レバー100g
- 牛乳100mlほど
- ニラ適量
- もやし半袋
- タマネギ半分
- ごま油適量
- 塩コショウ適量
- 片栗粉大さじ2
- ニンニク1片
- ショウガ1片
- 醤油大さじ1
- 酢大さじ1~
- 酒大さじ1/2
- 砂糖少量
作り方
- 豚レバーを適当な大きさに切って、水洗いして牛乳(もしくは水)へ浸け込む(10分ほど)
- 醤油以下の材料で合わせ調味料を作る
- 豚レバーの水気をきって塩コショウして片栗粉をふる
- ごま油で豚レバーの両面を焼き、ニンニク・ショウガも入れてタマネギ・もやしを一緒に炒める
- ニラ・合わせ調味料を加えて最終的な炒め
- 塩コショウで調味して完成
中華料理屋さんでよく頂くレバニラ炒めの味付けですね。
ただちょっと、ニラ自体の量を少なくしてしまったのが悔やまれます。
ケチらずにもう少し入れれば良かったかなぁとも。
レバーの下処理
レバー自体の臭みが苦手な人は、上記レシピのように牛乳に浸け込んだりしてみてください。
でも、しっかりと水洗いして水への浸け込みだけでも結構臭みは取れます。
私はそのレバーの臭みがそれなりに好きなので、牛乳は利用せずに水だけの処理にしています。
酢を多めに入れたり、もやしのひげ根処理やニラの火加減がポイント
あと、調理ポイントとしては「ニラ」ですね。
知ってました?
ニラって相当火が通るのが速いんですよ。
私が知っている野菜の中でも最速のスピードをほこるんじゃないでしょうか。
中々そのタイミングや火加減を掴みきれていなく難しいのですが、ニラ自体を投入するのは最後の最後でザッと火を通す感じがベストだと思います。
そして「もやし」。
これの下処理も、いやぁメンドクサイ。
ん?
ひげ根と芽を取る処理ですよ。
メンドクサイんですが、取ると味が変わって美味しくなるのも事実なんですよねぇ。
ですので、「ここぞ!(いつなんだソレは)」って時には頑張って下処理しています。
また、私は“酢”大好き人間なので少し多めに入れています。
しかも食べている途中にも再び酢を、「えっ!そんなに?うっそ~!ほんと~?かっわいい~」と言っちゃう位の量を追加。
ラーメンや餃子など特に中華料理には、そんな“チェイスー(追い酢)”すると美味しさ倍増するんでオススメですよ。