私の記憶が確かならば、以前の過去記事で『もつ・豚レバーを使ってニラレバ炒めを作る』について書いたと思っていますが、どうでしょうか。
そんな内臓系食材も調理している俺、どうだワイルドだろぅみたいな記事。
で、今回はその中でも「鳥もつ」を使っての料理となります。
こういうの↓
しかもこれ。
今回買ってきたのは当日が賞味期限になっていたやつで、さらに半額のお値段でゲットしています。
この鳥もつ、正直言って何の部位だかはよく分かりませんがそのまま煮込み料理にしたいと思います。
煮込み料理として有名なところでは、山梨・甲府のB級グルメ「甲府鳥もつ煮」でしょうか。
昨年、山梨に旅行した際にも頂きましたよ。
ブログ記事『【山梨観光】甲府駅前でほうとう・鳥もつ煮を!武田神社にも』に書いています。
あそこまでのガッツリとした味付けではないですが、醤油・砂糖ベースで煮込んで鳥もつ丼を作ってみました。
鳥もつ丼
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- 鶏もつ250~300g
- 鶏むね肉お好みで
- 七味唐辛子お好みで
- 適当なお野菜適量
- 水100ml
- ショウガ1片
- 醤油大さじ2
- 酒大さじ2
- みりん大さじ1
- 砂糖大さじ1
作り方
- 鶏もつを適当な大きさに切って水洗いする
- 水気をきって、鶏むね肉も切る
- 水以下の材料を火にかけ、沸騰したらもつ・肉を入れ灰汁を取る
- 強火で煮続けて煮汁をからめる
- 丼に盛って七味唐辛子とか振るのはどうでしょう
うん。
ショウガが一つのアクセントになっていて美味しいです。
ちなみに今回は、鳥もつだけではなくて冷凍庫に余っていた鶏むね肉も適当な大きさに切って一緒に煮込んでいます。
そうすることで、もつのグニュッとした食感だけでなく、お肉のギュッとした食感も楽しめますし。
黄色の丸いやつは、キンカン
あぁ、そして上記画像に写っている“黄色の球体”何だか分かりますか?
鳥もつと一緒によくパックされて売られています。
山梨で食べた甲府鳥もつ煮にも入っていました。
これ、簡単に言うと卵です。
名称的に言うと「キンカン」と呼ばれます。
通常の売られている卵は、黄身・白身・殻という部分から“卵”となっている訳ですが、このキンカンはそれの言わば“黄身”部分です。
これから白身・殻と形成されていく過程以前の状態がキンカンという訳です。
火を通して比べた場合、通常のゆで卵を黄身部分だけにしたのとほぼ一緒のような感じ。
味に関しては、キンカンの方が成熟していないからなのか俗に言う卵の黄身によるコクが私はあまり感じられず、意外とあっさりとしている印象を受けます。
また、食感はキンカンの方が弾力があると言うか、通常の黄身のパサパサ感はなくてプリッとした食感です。
そんな通常の卵との味の違い・食べ比べを出来るのも良い経験ですよね。