料理好きな私ですが今まで『トング』というモノをほとんど利用したことが無く、各調理にはほぼ菜箸を使っています。
基本的にはどんな料理でも菜箸を使っていることから、チマタでは「菜箸の魔術師」と呼ばれているとかいないとか。
それほど何でもかんでも菜箸を使っていたのですが、やはり用途によっては菜箸では使いづらい工程などがありまして。
使いやすいトングを買おうと思ったきっかけ
その中でもパスタを作る際、茹で上がったスパゲッティを鍋からアルミのフライパンに移すという作業。
その作業が菜箸だと非常にやりにくい。
菜箸で勿論出来ないことはないのですが、そんなに沢山の麺をつかめる訳でもないので何回も何回も繰り返さないといけません。
そして途中でつまんだ菜箸からスパゲッティが落ちる落ちる。
ビチャッと熱湯が跳ねて熱い熱い。
それがトングだったらガッツリとつかめるので良いかなと思い立ち。
また、この茹でたスパゲッティを鍋からフライパンに移すという工程。
「やりにくい=時間がかかる」ということで、移すのにそれなりの時間がかかってしまう場合、最初に入れたスパゲッティと最後の方に入れたスパゲッティでは時間の差がありムラが出てしまうとかなんとか。
そういう意味でもチャッと2回3回くらいで鍋から移動が済む方が良いという訳です。
ちなみに私は「スパゲッティをザルにあげない人なんでぇ」。
ザルにあげるとザルも洗わなければいけないじゃないですかぁ。
洗い物が増えることになりますし、そもそもザルって意外と洗い難くありませんか。
穴が開いているというか、隙間があるというか。
ともあれ今回は新しく『トング』を購入しましたので、そんな僕のトングを紹介します。
シリコントング30.5cm(12インチ)/Cuisipro(クイジプロ)
まだ数回しか使っていませんが、持った感じは重くもなく軽くもなく使い易そうです。
実際に使ってみて、サイズ的にやや“長い”かなという印象も受けました。
女性はよりそう思うかも知れませんが、油で揚げ物をする時にも使用する場合はある程度のサイズ・長さがあった方が安心で良さそうですしねぇ。
ちなみに、手前側の輪っか部分を引くことでトングを閉じた状態にロッキング出来ます。
収納する時などは閉じた状態の方が便利ですよね。
選び方としてフライパンに傷がつかないシリコンを
以前から“金属”のトングは持ってはいるのですが、アルミのフライパン上で結構な勢いでスパゲッティをかき混ぜたい人なのでソレを金属トングでやってしまうとフライパン側に傷がついてしまうのかなぁと。
今までは“木製”の菜箸でやっていましたので気にしなかったのですが、そのスパゲッティかき混ぜ工程もトングでやるようにした場合は先端がシリコンのモノが良いと考えました。
結構アクティブにガシガシと使いたかったので、今回のトング選びでは“先端の材質はシリコン”というのは外せないポイントでした。
ちなみに、今回私が購入しました「シリコントング」の他にも同じCuisipro(クイジプロ)のシリーズで「ナイロントング」という材質のモノもあります。
実際に触ってみた事がありますが、ナイロンの方はいわゆるプラスチックの硬さでギュッと押しても形が変わりません。
ナイロンのでフライパンを叩いたとすると、コンコンと鳴るほどの硬さだと思います。
一方シリコンのはギュッと押したらグニャッと曲がる程度の硬さというか柔らかさです。
トングはパスタ料理を作る時に万能に使えるか?
そもそも考え方として「パスタ料理を作る」という全工程を出来るだけトングで行えるのがベスト。
- 最初に食材を炒める際にもトング
- スパゲッティを鍋から移す際にもトング
- ソースと一緒にかき混ぜる際にもトング
- お皿に盛り付ける際にもトング
コレには菜箸使ってぇソレにはトング使ってぇになってしまうと、また洗い物が増えることになりますし。
あとは、スパゲッティを茹でた鍋から茹で汁をアルミパンに入れる際に「お玉」を使っているのですが、この辺りもトングで出来るのがベストと言えばベスト。
この今回購入しました『シリコントング』の先端形状はこんな感じ。
もう少し大きく深めで、それこそお玉形状になっていれば茹で汁を入れる工程もトングで済みそうですけどねぇ。
ともあれ、このCuisipro(クイジプロ)のシリコントング。
数回パスタ料理に使ってみましたが中々良い感じです。
今後ともお世話になります。
【レターパック利用可】 クイジプロ 万能 シリコントング(ロッキングトング) 中 12インチ(… |