デザートとしてではなく、あくまでもフルーツを“御飯”として食べること。
『果物おかず』というものがなんでもチマタでは流行っているそうです。
ん?
本当ですよ。
だって、テレビでそう特集してましたもん。
ソコでは案として色々な料理が紹介されていました。
- チーズ系のピザに洋梨
- 桃とモッツァレッラ
- 豚汁にリンゴ(すりおろし)
- 豚レバーとマンゴー
- リンゴの豚肉巻き
う~ん、どうなんでしょうか。
よく言う「酢豚にパイナップルって・・・」とかあるじゃないですかぁ。
あれ、私はあんまり好きくないんですよねぇ。
で、そのテレビ曰く「果物で甘味と酸味を追加する」「果物の酵素で肉のタンパク質を分解する」という効果があるそうです。
また、余ったブドウの皮でお肉を漬け込む方法も紹介していました。
牛肉などを赤ワインに漬けておくことによりお肉を柔らかくする、という調理方法もある訳ですから、これもそういった果物の酵素的な効果によるものなんでしょう。
味付けとかは「こんな感じかなぁ」と私的なセンスで決めてますので、あくまでもチャレンジ料理です。
リンゴの豚肉巻き
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- 豚肉もも うす切り8枚
- リンゴ半分
- 塩コショウ適量
- 小麦粉大さじ1
- 醤油大さじ1
- バルサミコ酢大さじ1
- サラダ油適量
作り方
- リンゴ半分を8等分にする(芯は取る・皮はお好みで)
- リンゴに豚肉を巻き、塩コショウして小麦粉をふる
- 豚肉を焼く
- 醤油・バルサミコ酢を加え混ぜる
- 煮詰まってきたら完成
最終的な味付けは、醤油・バルサミコ酢としましたが、この“黒酢”の味とマッチしていると思いました。
また、最初はリンゴをあまり感じませんでした。
それでもシャキシャキ感もあり、さっぱりしていて、お肉料理ですが良い意味で瑞々しいです。
そして、豚肉の脂の旨味も逆に引き立って美味しい。
ちなみに、焼いている最中に結構な脂分が出てくるので、気になる方は途中で余分な脂を吸い取るとかしたほうが良いかも。
あとはメリットとして考えると、カサマシ。
つまり、単純に肉巻きとしてのボリューム感がでます。
食べた満足感もありますし、でもそんなにクドくないのはやっぱりリンゴを使っているからでしょうか。
なんとなくヘルシーさもありますし。
翌日に冷めた状態で食べても美味しかったので、お弁当とかにも良さそうですよ、奥さ~ん。
豚レバーとリンゴの野菜炒め
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- 豚レバー150g
- 牛乳適量
- リンゴ半分
- キャベツ適量
- 長ネギ適量
- 塩コショウ適量
- 片栗粉大さじ1
- ごま油適量
- 醤油大さじ1
- 酒大さじ1
- コチュジャン大さじ1/2
- ニンニク適量
- 酢大さじ1/2
- 砂糖大さじ1/2
作り方
- 豚レバーを適当な大きさに切り、ザッと水洗いして牛乳に漬けておく(10分ほど)
- 醤油以下の材料で合わせ調味料を作る
- リンゴ・キャベツ・長ネギを適当な大きさに切る
- 水気をきった豚レバーに塩コショウして片栗粉をふる
- ごま油で豚レバーの両面を焼き、野菜類・リンゴも一緒に炒める
- 合わせ調味料を加えて最終的な炒め
でも、すごく美味しいかと言ったら、う~ん。
レバーの食感とリンゴのシャキシャキ感が明らかに違うので、食べてて飽きないとは思います。
今回は、コチュジャンやニンニクを使って韓国風の味付けとしてみました。
そういえば冷麺にもリンゴって入っていた気が。
ですが、冷麺のリンゴってあんまり好きくないんですよねぇ。
冷麺自体、最初からさっぱりした味ですし。
という事は、醤油や味噌ベースの濃いめの味付け料理に“逆に”さっぱり感を与える為にリンゴを使う方が好みなんでしょうか。
洋梨もあるでよ
テレビで特集されていた『果物おかず』には、リンゴの他にも洋梨が使われた料理が紹介されていました。
ですので、洋梨(ラ・フランス)も買ってきています。