この初夏から旬が始まる野菜というか穀物『トウモロコシ』。
皆さんもこの時期もう食べましたよね。
とは言うものの、まったく食べないということでもありませんが以前までの私はトウモロコシがあまり好きでなく。
いや食べたら美味しいなとは思うのですが、食べるのが少々面倒くさい。
食べ方としても手がベタベタし易いものですから、その辺りも食わず嫌いの要因なのだと思います。
ですが、この時期スーパーに並んでいるトウモロコシが凄くまぶしく見えて。
皮付きで売られているのが基本だとしても、その中の1本のみ皮が少しむかれていたり。
そのコーンの“黄色”がピカピカというかプリプリで凄く美味しそうに見えまして衝動買い。
焼きトウモロコシと茹でトウモロコシを食べ比べしてみる
品種としては、生でも食べられる「ゴールドラッシュ」。
うん。
とても綺麗で美味しそう。
焼くか茹でるか?それが問題だ
で、トウモロコシの調理方法で論争になるのが“焼き”か“茹で”か?
それぞれの食べ方や味付けで好みは分かれるかと思います。
夏祭りの屋台で食べるお馴染みなのは「焼きとうもろこし」の方でしょうか。
私は今回せっかくなので両方を作って食べ比べしてみることに。
【焼きとうもろこし】そこそこ簡単なレシピ
材料
- トウモロコシ
- 醤油大さじ1
- みりん大さじ1/2
- 砂糖大さじ1/2
作り方
- トウモロコシは皮をむいて、ひげを取る
- グリルやフィッシュロースターで焼く(7分ほど)
- 醤油・みりん・砂糖を混ぜて作ったタレをぬって焼く(3分ほど)
まず、焼きとうもろこし。
私は毎度おなじみ「フィッシュロースター(名機・象印EF-VT40)」を使用して焼きました。
シャキシャキとした食感もあり、歯ごたえも良くてジューシーな味わい。
そしてゴールドラッシュという品種の特徴でもありますが“甘い”です。
味としてバランス良く食べられましたが、もう少し醤油が強くても良かったかも。
【茹でとうもろこし】そこそこ簡単なレシピ
材料
- トウモロコシ
- 水1000ml
- 塩大さじ2
作り方
- トウモロコシは皮をむいて、ひげを取る
- 水・塩を入れて沸かす
- 沸騰したらトウモロコシを入れ、落し蓋をして弱~中火で茹でる(5分ほど)
- 火を止めてそのまま放置(5分ほど)
次に、茹でとうもろこし。
トウモロコシの大きさ的に鍋に入らなかったので半分に切ってから茹でました。
それぞれ熱した時間にもよるかと思いますが、食感やジューシーさは焼きの方が好みで良いかも。
ですが、味付けに関しては茹での方が上品で好きな味。
シンプルな塩味ということも影響してか、もっともっと食べたくなる感じ。
食べ過ぎには注意が必要だなと思いました。
手間と美味しさのコスパが良いトウモロコシ
“焼き”も“茹で”も美味しかったです。
味付けとして、醤油か塩かの違いで好みが分かれるものかなぁと。
「茹でとうもろこし」は茹で終えた後しばらく放置するのですが、このゆっくり冷ます工程が煮物系と一緒で美味しさ(塩加減)をトウモロコシ自体に戻す効果があるらしく。
その分の調理時間も少々かかってしまいますが、トウモロコシは焼きでも茹ででもどちらにせよ、手間と美味しさのコストパフォーマンスが良いですよ。
皮をむいて焼くだけ茹でるだけで手をかけずに完成しますし、出来上がったものは美味しい訳ですから。