その数37種(12月28日現在)。
去年が59種でしたので、今年は日本酒をあまり飲んでいないことになるのでしょうか。
そんな私は基本的に日本酒を外食時お店で飲むことが多いです。
ということは、あまり外食をしていない・・・ということですかねぇ。
固定された日本酒メニューだけではなく、その時に入荷したものを提供してくれる居酒屋さんなども好きです。
で、外食時お店で「おっ、これ美味しいじゃん」と思ったものを酒屋さんで買ってきて自宅でも飲むというスタイル。
品種なんかも意識しちゃって賀茂金秀の純米吟醸雄町に決定
そんな感じで2017年にも色々と飲みました日本酒。
独断と偏見と自己満で選んだ特に良かったもの『日本酒オブ・ザ・イヤー』を今回のブログ記事で発表したいと思います。
こちらの日本酒「賀茂金秀(かもきんしゅう) 純米吟醸 雄町/金光酒造(広島)」は、チェーン店的な居酒屋さんのお決まり固定メニューの中にあったもの。
つまり出会いやすいというか、ある意味いつでも飲めるというか。
ですが初めて飲んだ時、香りも良く「うぉっ!」と。
たまたま良きタイミングだったのか、食べていた料理と合ったのか、すごく美味しいと思いました。
賀茂金秀(かもきんしゅう) 純米吟醸 雄町/金光酒造(広島)
そして美味しい日本酒だったので酒屋さんで探して購入。
しかも珍しく一升瓶で。
普段は基本的に四合瓶なのに。
私としては“クセ・コクのある純米吟醸”という味覚イメージです。
アルコール感も意外と強めで、一発目のアタックも中々良い感じ。
また、一升瓶の量がそれなりにあるので経過観察として味の変化も楽しめました。
開栓後半月ほど経つと強さは変わらずに丸みも出てきて、よりバランスが良い美味しい日本酒になった気もします。
雄町米の日本酒が好きなのです
この美味しさ、品種「雄町(おまち)」のなせる業か。
日本酒を好んで飲むようになり、その元となる“米の品種”も意識するようになったのも事実。
確かに、ワインもブドウ品種いわゆるセパージュにより味が違って特徴も変わってくる訳ですから日本酒の米も同様ですよね。
ワインと違ってまだ品種による日本酒の利き酒は出来ませんが、味の好みで言うと「雄町」が一番好きかも。
ちなみに、ワインだと好きな品種はメルロー。
賀茂金秀(かもきんしゅう) 純米しぼりたて生/金光酒造(広島)
今回のブログ記事で取り上げた『賀茂金秀』。
実は同時期にコチラ「賀茂金秀(かもきんしゅう) 純米しぼりたて生/金光酒造(広島)」も購入して飲んでます。
比較すると香りは控えめ。
味にコクが有り、飲んだ後のキレが良い感じです。
その時期なんかよく食べていた鍋焼きうどんと合っていたので、食中酒に良さそうですね。
こちらの品種は「八反錦」になります。
トータルで考えると、やはり先述した「純米吟醸 雄町」の方が私は好きですかねぇ。
そんな訳で、今年の『日本酒オブ・ザ・イヤー』を決めさせて頂きました。
一年を通して他にも美味しい日本酒はもちろん沢山あったものの、チェーン店的な居酒屋さんで普通に美味しく飲めたというギャップ感を決め手にしました。
2017年ももう直ぐ終り。
来年も良い出会いがありますように。
参考までに、去年の『【日本酒オブザイヤー2016】俺的には而今・写楽・越後で候』も宜しかったら読んで頂くとして。