今夏、私はエアコン・冷房を使わずに扇風機であの猛暑を乗り切りました。
電気代として月3,500円ほどの節約になった訳ですから、それは自分で自分をほめたいと思っています。
でも、あれですよ。
そんな夏の過ごし方だったものですから、体的に夏の暑さの耐性が強くなった分寒さに弱くなった気もします。
身体の恒常性、いわゆるホメオスタシスということでしょうか。
ともあれ、この冬も電気代を安くしようと考えておりましたが、電気ストーブは使うことにしました。
いやぁだって、結構な寒さですよ。
でも、なるべくケチって使うようにしています。
電気代を比較して考える
今まであんまり意識していなかったのですが、その電気ストーブ(350・700・1050ワットの切り替えがあるタイプ)の電気代をイメージしてみました。
すごーく大雑把に言うと『1kWh 約20円』という目安があります。
これは、1000ワットを1時間使用した時に20円かかるということ。
- 350ワットを1時間だと、20円×0.35=7円
- 1050ワットを1時間だと、20円×1.05=21円
という概算になります。
ワット数が3倍なので金額も3倍。
今までの冬は1050ワットのフルパワーで使っていました。
例えば、1日8時間使用していたとすると 21円×8時間=1日168円。
を、30日で 168円×30日=5040円。
そんな使い方だとすると、月5,000円ほどの追加出費となる訳です。
電気ストーブ?エアコン?いや湯たんぽを使おう
今までよりも少しでも暖房代を節約する為に、今年は一番低い350~700ワットで意識的に使うようにしています。
前置きが長くなってしまいましたが、そんな電気ストーブ。
就寝中には切りますし、電気ストーブ自体もずぅっとつけっぱなしも良くないのかなぁと考えまして。
したら次の手段としては『湯たんぽ』だなと。
湯たんぽは一旦お湯を入れれば数時間は暖かいと思いますし、もしかしてだけど電気ストーブ要らないかもですし。
またちなみに、電気ストーブと比べるとエアコン(暖房)の方が一般的には電気代が安くなります。
エアコンがある部屋で長時間使うのならば、エアコンでの暖房が効率が良いみたいですね。
湯たんぽ 2リットル/fashy(ファシー)
という訳で、ドイツでお馴染みのfashy(ファシー)の湯たんぽ・容量は2リットルのやつを購入してみました。
結構色々な種類・シリーズがあったのですが、最も一般的だと思われるモノを選択。
なんかゴムみたいな感じのボトルになっていて、これに熱湯を注いで使用します。
カバーやカラーの検討
そしてカバー。
素材的に暖かそうな良さげなヤツもあるのですが、カバー自体のお値段も意外とするのです。
で、fashy(ファシー)の湯たんぽはカバー無しでも使用可能(熱くて触れないということはない)ということでしたので、それだったらカバー無しでいってみようかと。
そうなると色も重要。
湯たんぽは寒いから使う訳でイメージカラーとしては赤系が良いのでは。
また、このfashy(ファシー)は熱湯だけでなく氷水も入れられ、イワユル氷枕にもなるとのこと。
ってことは青系カラーも冷たいイメージが出るので良いのでは。
で結局、何となくそのどちらでもないグレーに。
熱湯の温度や使い方について
このfashy(ファシー)の湯たんぽはキャップ式になっていて、このボトルに熱湯を入れます。
熱湯って言ってもカバー無しで使うので、あくまでもソレに直接的に触れているのと一緒です。
厳密にはヒダヒダがあるのでそういう意味では間接的でもありますが、説明書にも書いている通り沸騰した熱湯はダメ。
自分的に温かいと感じる温度ちょい高め位のお湯を入れるのが良いのではと思います。
「沸騰した熱湯はダメ」とfashy(ファシー)湯たんぽの説明書に書いてはありますが、つい間違えて完全に沸騰したお湯を入れてしまったこともあります。
で、湯たんぽのキャップも閉めてしまったところ、すごくパンパンに膨れ上がりました。
多分、発生した蒸気が逃げ場をなくした感じだと思われますがコレは気を付けた方が良いですね。
また、お湯の量は湯たんぽボトルの最大容量の半分ほどにしておきます。
調べてみると、fashy(ファシー)の最新バージョンはこのフックが無いらしいので私のは少し前の型式ですね。
特に邪魔にもならないので付いていても問題は無さそうです。
靴下もあるでよ
単純に足先が冷えますから、一応これも暖房代節約の為ですかねぇ。
また諸説あるみたいですが、長い靴下の方が布面積が大きいので暖かいと一見思うじゃないですか。
でも、ふくらはぎを締め付ける率が高くなるのは良くないみたいですね。
ふくらはぎがポンプの役目になり温かい血液を全身に効率良く運んでいるそうなのですが、締め付けるとその血液の循環が悪くなるみたいです。
つまり、体全体として考えると非常に効率の悪い状態になっているようです。
それを聞いた私は、あえてのショートソックスにしているのですよ、ふっ。