以前に、作り過ぎたカレーの保存容器は何にするのか?を検討したブログ記事を書きました。
結果として私が選んだのは『カレーは直火で再加熱して食べたいので野田琺瑯』。
そして今回はカレーではなく、フライパンで油で炒めた(例えば野菜炒めなど)おかずを作り過ぎた場合の保存容器について。
一旦ここいらで、そんな各種保存容器を整理しようかと思い立った訳です。
私の考える「保存容器(ストッカー)」のコンセプトとしては下記。
前提として、調理した当日ではなく冷蔵庫(もしくは冷凍庫)に保存しておいたものを翌日以降に食べるというイメージです。
- 温め直す際に鍋に移し替えたくない=洗い物が増える
- そのまま食卓に出しても良さげな容器=さらに洗い物は減る
- 食器を洗う時に油汚れなど面倒なことにならない
耐熱ガラス製保存容器 3個セット/HARIO(ハリオ)
色々と検討した結果、こちらHARIO(ハリオ)の『耐熱ガラス製保存容器』を購入。
この商品、上記画像にあるように大容器1つと小容器2つのセットで売られています。
大きい方の容器はスリキリ満水600ミリリットルで、小さい方は250ミリリットルという容量。
私は調子こいて一気に3セット(都合9個)も購入しちゃいました。
ハリオの耐熱ガラス製保存容器の仕様
メインとなる本体部分の素材は耐熱ガラスで、結構フチに厚みがあってガッシリとした材質だなと思いました。
直火対応のホーローとは違って耐熱ガラスは直火で使用できませんが、逆に電子レンジ加熱が可能となります。
単純に再加熱は電子レンジの方が楽チンなので、おかずを保存する容器はガラス製品を選びました。
ガラス本体は良いのですが、フタの閉まり具合がイマイチでピタッとは閉まらないのが気になるところ。
まぁ中身を入れたまま裏返したりしなければ大丈夫でしょう。
一人分おかずを入れるのにちょうど良い大きさか?
小さい方の容器のサイズ感は、その通り正直言って小さいですよ。
例えば一人分おかずの野菜炒めは入らない大きさ。
なんでしょう、スモールポーションのちょっとしたオカズや漬物とかを入れるのに良さそうな大きさです。
でも逆に、そういった少量ものを“最初から小分けにして”入れておき、そのまま一人用として食卓に出せるのは良いかも。
大きめ容器に入れておくと別の食器に取り分けるという作業が発生しますから。
おかずの具材自体の大きさによるかも知れません。
野菜炒めには小さ過ぎる感じなのですが、例えば牛丼の具であれば一人前でちょうど良い大きさだったりもします。
プラスチック表面の油汚れが落ちない
今まで私は小分けできるプラスチック製の保存容器を使っていました。
食べる時は良いとしても、洗う際にもの凄く油分がギトつくんですね。
もちろん洗剤をつけて洗っていますが、もう油をプラスチック表面に塗り付けてるのか!という怒りにも似た気持ちに。
なんでも調べてみると、プラスチック素材と油分との相性が良くないとのこと。
洗って取ろうと何度もスポンジでこすっても逆に馴染んでいってしまうらしく・・・
ということは、プラスチックと油は逆に相性が良いのかも。
そもそも油料理を入れたプラスチック容器の電子レンジでの加熱は止めた方が良いとも聞きますし。
ですので、私は炒め物や煮物などの保存容器には電子レンジ使用も考えて「耐熱ガラス」を選んだ次第です。
HARIO(ハリオ) 耐熱ガラス製 保存容器 3個セット 蓋カラー:オフホワイト 満水容量250ml/600ml |