はい。
では、コレは一体何でしょう?
うん。
そうですね。
『ドリッパー』です。
そして、それが『メリタのコーヒードリッパー』だと分かる方は中々知識のある方だとお見受けします。
私はコーヒーが好きでよく飲むのですが、家ではインスタントコーヒー派でした。
粉を入れて熱湯を注げば完成というのはやはり便利で簡単ですよ。
陶器製コーヒーフィルター(ドリッパー)1×2/メリタ
ですが、ふとしたキッカケでこの『メリタのコーヒードリッパー』を頂きましたので、今さらながらもうワンステップ上のコーヒーを始めてみようかと。
厳密にはメリタ社ではドリッパーとは言わず「コーヒーフィルター」と呼ぶようですが、便宜上ドリッパーと表現させて頂きます。
コーヒーを抽出するドリッパーという道具
で、その「ドリッパーが何なのか?」という話。
普段コーヒーを飲まない人や私のようにインスタントコーヒー派の人も「ドリップ」という言葉は何となく聞いたことがあると思います。
こういった容器の中に紙を置きコーヒーの粉を入れて、熱湯を注ぐことによりポタポタと下に落とす行為。
なんかイメージ的には喫茶店のマスターがやっている感じ。
あの行為が「ドリップ」です。
コーヒーメーカーなどを使わないで、人間自身の手でやることをハンドドリップ。
ポタポタと落ちてくるコーヒーを受けるのは単純にコーヒーカップやマグカップという直接飲むモノだったり、もっと大きい容器だったり。
私の場合、基本的に1杯分作れれば良いのでマグカップを下にして受けます。
つっても乗せるだけ。
ちなみに、このマグカップは「スウェディッシュ グレース/ロールストランド」のやつ。
ドリッパーの大きさに合ったペーパーフィルターも必要
このペーパーやドリッパーには“大きさ”というものもあり。
「1×1(101)」「1×2(102)」などがあります。
これは“1回の給湯で1杯分のドリップが出来る”というような意味合いです。
前者の1×1がそれで、後者は1回の給湯で2杯分のドリップが出来る(コーヒーが作れる)ということ。
ちなみに、1杯分というのは一般的なコーヒーカップ(約125ミリリットル)の大きさで算出されています。
私の持っているマグカップは約250ミリリットルほどの容量ですので、1回で作るコーヒーの量として考えると1×2の方がベストな大きさになると言えます。
そんなドリッパーの大きさに合ったペーパーフィルターも必要になってくる訳です。
穴の数や材質などでドリッパーにも違いが
ドリッパーは大きさ以外にも気にしたいのが“穴”。
いわゆるメリタ式。
あくまでも同形態・同素材などと仮定した場合、穴の数が多いほど落ちるコーヒーの量も多くなり(速くなり)1つ穴のモノよりも薄めの味となって違いがでる。
穴が3つ開いているドリッパーもあり、代表的なのが「カリタ」。
また、台形フォルムや円錐状(ハリオなど)のモノもあったりと穴の数・大きさも含めて考えると多種多様なドリッパーが存在しているとのこと。
材質も陶器だったりプラスチックや金属系のドリッパーもあり、それぞれメリットと言うか特色があるみたい。
ともあれ、私が頂いたのは『メリタ/陶器製・1×2・1つ穴』のドリッパー。
コレを使って新しいコーヒー生活を始めていきたいと思います。
メリタ・陶器フィルター・SF-T【1×2】 |