がしかし、私の使い方が悪かったんでしょうね。
煮るのに使っていた一人用の小さい土鍋が割れてしまったんです。
ひび割れに気付いた時には、時すでにお寿司。
残念ながらもう使えなくなってしまいました。
ごめんなさい。
一生モノの南部鉄器を
気持ちを切り替え、鍋焼きうどんのように熱々の料理が恋しくなるこの季節。
新しい鍋の購入を検討しまして、『南部鉄器』のを買いました。
いや本当は、リベンジで土鍋をもう一度とも考えていたのですが、私の使い方だと又割ってしまう可能性もあるかなと。
だったら、割れることのない頑丈な鉄鍋が良いのではと考えました。
一生使えそうですし。
みんな大好きかっぱ橋道具街へ
という訳で行ってきました、浅草・かっぱ橋道具街。
シンボルのニイミさんも健在です。
かっぱ橋の入口でもある菊屋橋交差点すぐのお店『銅源サイトウ』さんで鉄鍋を選びます。
大前提として、南部鉄器であること。
その中でも色々な種類・形状や直径などの大きさに違いがあります。
- 底が平たいタイプ IH対応製品
- 底が丸いタイプ
大きさに関しては、あくまでも“一人用”を探しているので何となくイメージは出来ていたのですが、この底の形状については結構悩みました。
底が平たいタイプは固定度が高そう。
そして、同じ直径であればその底の形状により若干ながら容量が多そうかも。
丸いタイプの底には3つの固定用の足が付いていますので、立たないということはありません。
我が家はガステーブルだということと、丸い方が何かソレっぽい感じもしたので『丸鍋』を購入してきました。
一応、他のお店も価格調査と称して見てみましたが、多分同じモノで同じ価格でした。
大体かっぱ橋内の相場は一緒なのでしょうか。
南部鉄器 丸鍋6寸(18cm)/南部盛栄堂・及源鋳造株式会社(OIGEN)
厚みもしっかりとありますので、熱の保温性も高そうです。
あれですよ。
火を止めても“まだ熱を持ち続ける”という特性は、煮込み系の料理に使用する鍋にはとても大切な要素だと思いますよ。
水分側に出た旨味を具材側に戻してくれる訳ですから。
一番最初の使い方とお手入れ
購入する際、店員さんに初回の使い方を聞いてみたところ、「初めて使う時は適当な野菜を煮る。煮る用の鍋なので特に油ならし等は必要ない」とのこと。
で、それをしれ~っと無視し、将来的なことも考えて「油ならし」的な意味合いで使い始めは揚げ物にしてみました。
それで思ったのですが、あくまでも煮込み料理に使おうと買った訳ですが、よく考えたら揚げ物に使っても良い訳ですよね。
直径がそんなに大きくないので、ケチった少量の油でも高く溜まってくれ具材がちゃんと浸かった状態で揚げられます。
いつもは揚げ焼きみたいな感じでしたから。
ちょっとした揚げ物をしたい場合にアクティブに使えそうです。
ちなみに、使用後に洗った後は再度火にかけるなどして水気をとばすこと。
お手入れとしては、しっかり乾燥させることが重要のようです。
裏側とかフタとか
裏側はこんな感じ↓
また、鉄のその素材感もこの画像から伝わるでしょうか。
そしてフタはこんな感じ↓
コレがまた煮込み料理っぽいと言うか田舎っぽい感じがあって良いですよね。
あとやっぱり凄く熱くなりますので、調理後ツル部分を持つ時には鍋つかみは必須です。
鍋敷きも忘れずにね~
浅草・かっぱ橋道具街へのアクセスについては、過去記事『かっぱ橋への最寄り駅は「田原町」がアクセス的に良さそう』の話も宜しかったらヨロシクドウゾ。