この度、『シューストレッチャー』を買いました。
あれ?
ご存知ない?
実は私も知らなかったのですが、簡単に言うとサイズの小さい革靴(シュー)を中から引っ張って伸ばす(ストレッチ)モノ。
言わば「靴サイズ拡張機」と呼ばれる器具です。
シューストレッチャー ワイド 男性用/MORITO(モリト)
この靴型の木製部とネジという組み合わせスタイルから何となく使い方は想像がつくと思います。
靴の中に入れてネジを回すと木製部が二つに割れて、それぞれ横に少しずつ開いていく。
開いた適当な所で止めて(固定して)数日ほうっておくと、そのサイズに靴が広がっているというモノ。
スピングルのレザースニーカーが痛い
私の記憶が確かならば過去のブログ記事『スピングルムーヴのスニーカー!痛い?靴擦れ?まずは履いた感想を』にも書きましたが、購入したMサイズが左足だけキツメで痛いのです。
レザー(革)ですから伸びることによって痛いのは最初だけかと思っていましたし、実際に何回か履いている内に明らかに痛みは少なくなりました。
がしかし、現在でも若干の痛みがあるんですよねぇ。
「革靴 痛い」なんてキーワードで検索してみると、やはり同じような悩みを持つ人も多く居るようで。
その場合『シューストレッチャー』を試して、革靴を伸ばしてみるのも一つの手段とのこと。
スピングルのレザースニーカーを毎回履くたびに痛いのを意識しちゃうのも何だかなぁと思いまして私も購入して大きさを広げてみることにしました。
革靴の痛い場所
右足は素晴らしいフィッティング感で問題無いのですが、私の場合は左足の下記に痛みが有り。
- 親指の付け根ほどの骨/いわゆる外反母趾的な所
- 小指の外側第一関節付近
- かかとのやや外側/いわゆる靴擦れの痛み
この3ヶ所が全て痛い訳でもなく、その日によって又もっと言うと履いている内にも痛む場所が変化するんです。
親指側が痛いなぁと思いつつも気付くと大丈夫になっていたり、逆に小指の方が痛くなってきたりとか。
靴に足を入れた時は良いのですが長く履いていると痛くなってくる場合もありますし、まったく痛くない日もあったり。
足の体温の熱で革が徐々に縮まってくるとか、靴下の厚さだったりが影響しているのでしょうか。
横幅を広げた効果は?
という訳で実際にシューストレッチャーを使ってみた感想を。
まず、木製部を靴の奥に差し込んで入れただけでも結構“張り”ました。
その張りは横幅(ワイズ)だけではなく高さイワユル甲高も盛り上がる感じ。
つまり、入れただけでも効果がありそうですし「シューキーパー」の役目にもなりそうです。
かかと部分を固定してネジを回して横幅を少しだけ引っ張った状態にして24時間ほど放置しました。
その後実際に履いて外出して歩いてみたところ、あたる感じは減りまして痛みも無く調子良いのでしばらくこの状態で様子見。
また痛くなるようだったら再度シューストレッチャーを今回より強め長めで使ってみようと思います。
あくまでも徐々に少しずつ拡張するのが良いと思われるので。
広げ過ぎる(大きくなる)と靴の中で足が動いてしまい、逆に擦れる可能性もあるかなぁと。
このようにプラスチックの突起「ダボ」も2個付いているので“ソコだけ広げたい”場合もピンポイントで対応出来そうです。
ライト シューストレッチャ—ワイド 男性用 24.0〜28.0cm対応 S-66(001) |