この寒い季節・冬。
秋頃から肌寒くなってくると、それに比例して赤ワインが飲みたくなる私。
理由は自分の体ながらよく分かりませんが、多分“ジビエ”が関係しているのではと思っています。
しかしながら、一般的なスーパーではソレは手に入りません。
手に入り易く、かつ安価で「おっ、これ意外と赤ワインと相性良いじゃん」と思える食材を使って料理しようと思います。
そう、それは『ジャガイモ』です。
付け合わせ的に使うのではなく、主役。
赤ワインのおつまみ用として調理してみたいと思います。
ジャガイモのリヨン風炒め
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- ジャガイモ2個~
- タマネギ1個
- ベーコン50g
- バター15g(を3分割)
- オリーブオイル適量
- 塩適量
- パセリお好みで
作り方
- 火が通るまでジャガイモを茹でる(時間かかるので私は電子レンジで加熱)
- 薄切りにしたタマネギをオリーブオイルで炒める
- ジャガイモを輪切りにする(皮はお好みで)
- 多めのオリーブオイルでジャガイモを焼き目がつくまで焼く
- 余分な油を取り、バター(#1)を加えて炒める
- 棒状に切ったベーコンを入れて炒める
- ベーコンにも焼き目がついてきたら、タマネギ・バター(#2)を加えてジャガイモを崩す感じで炒め混ぜる
- パセリ・バター(#3)を加え混ぜ塩で調味する
コショウを使っていないので変にスパイシーさとかが無くて具材それぞれの味が楽しめました。
ジャガイモはどちらかと言うと“揚げる”ようなイメージで作り、タマネギの甘みやベーコンの塩味と重なって美味しくなっています。
で、今回飲んだワインとも合っていてゴクゴク進んじゃいました。
今回のワイン。
もう少し渋みが強いかと思っていましたが、タンニンが少ないのか柔らかくて口当たりが良かったです。
その辺りが、素朴な味と非常に合っていたのかなぁと思います。
この料理を食べたことで、「ジャガイモと赤ワインってやっぱ相性良いなぁ」と再認識。
ジャガイモを揚げた感じとかベーコンの少し焦げた感じがまた良かったのかも。
リヨンについて
リヨンはフランスの都市。
地図的に言うと、フランスの中心からやや右下。
スイスやイタリア側にも近いイメージ。
もっと言うと、有名なワイン産地である縦に長いブルゴーニュ地方の一番下の、コレマタ有名なボジョレー近くの都市です。
「リヨン風」と言うと、そのリヨンの郷土料理。
定義は色々とあるみたいですが、“薄切りにしたタマネギをバターで炒めたもの”を利用する料理と私は思っていますがどうでしょう。
ポテトサラダ&ブルーチーズ
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- マッシュポテトジャガイモ2個分ほど
- タマネギ1/4個
- 塩適量
- 砂糖適量
- 酢適量
- マヨネーズ大さじ2ほど
- 青かびチーズ(ブルーチーズ)お好みの量
作り方
- まず『マッシュポテトを作る』は以前のブログ記事をご参照くださいませ
- タマネギと青かびチーズを食べ易い大きさに切る
- 電子レンジで加熱したタマネギ・塩・砂糖・酢を混ぜる
- 15分ほど置いて汁気が出たらマヨネーズ・マッシュポテトを加えて混ぜる
- 器にポテトサラダと青かびチーズを適当に盛る
私の場合はタマネギをレンジでチンしていますが、お好みで水にさらしてから使ったり、逆にさらしもせずに辛味も楽しみたい方はソチラでどうぞ。
味付けは酢・マヨネーズなどでしていますが、青かびチーズ(ブルーチーズ)との兼ね合いもありますので全体的に調味料の量は少なめにしています。
盛り付けとしては、ポテトサラダにブルーチーズを刺すような感じでポテトとチーズを交互に積み重ねていくイメージです。
こちらの料理も赤ワインと合っていて美味しく頂きました。
アルゼンチンワイン
今回合わせてみたワインの産地・品種は、「アルゼンチン産 マルベック&サンジョヴェーゼ」。
アラウンド千円イワユルひとつのアラ千ワインです。
ジャガイモと合わせて赤ワイン飲みたいなぁと自宅のセラーを確認したところ、赤が数本しか無くてその中からこのアルゼンチンワインをなんとなくチョイス。
正解でした。
先にも書きましたが、ジャガイモの素朴な味とよくマッチしていて料理とワインとも美味しかったです。