今回のブログ記事はお料理。
調理法はコレマタお馴染みの「ムニエル」です。
そもそもムニエルはフランス料理。
で、じゃぁそんな“ムニエルの定義”って何?って話ですよ。
レシピ的に概要を言うと
- 主に魚の切身を使う(塩コショウで下味を)
- 小麦粉などを付ける
- バターで焼く
- レモンで風味を
という感じでしょうか。
そしてムニエルは「粉屋とか製粉業者」風という意味らしく。
という意味から考えると、この基本的レシピの中でも“粉を使う”ところが定義と言うか作り方の最大のポイントになるのですかね。
アジのムニエル
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- アジ2尾
- 塩コショウ適量
- 小麦粉適量
- オリーブオイル大さじ2
- バター大さじ1
- レモン半分
作り方
- アジを三枚に下ろして腹骨も取り、半身の両面に塩コショウする(小骨と皮はそのまま)
- 同様に小麦粉も両面に振る
- オリーブオイルでアジを身側から中火で焼く(焼き色がつくまで4分ほど)
- 裏返して皮側も焼く(1分ほど)
- 弱火にしてバターを加えて全体に絡め合わせる(スプーンなどを利用してソースをかける)
- レモンも一緒に盛り付けて完成
アジを皮や小骨もそのままで焼きましたが、生臭さなど無くすごく美味しいです。
身はフワフワで皮目・衣はカリッと。
食感も含めて美味しく出来上がりました。
そして何と言っても特筆すべきは「バター&レモン」の味。
この組み合わせの味付け、最強ですよ。
なので、アジのムニエルを作る時には是非“生のレモン”を用意してください。
くっつくこともないアルミのフライパンを使用
ムニエルを作る焼き時間は魚種(身の厚さ)や熱伝導率によっても違うと思います。
参考までに、私は『アルミのフライパン』を使っています。
本来アルミのフライパンはパスタ専用としているのですが、バター&レモンのソースの色がよく見えて便利なので良いと思っています。
アジのムニエルを絶品に作る調理法
ムニエルの作り方として、最初からバターを入れる調理法もあるのですが私は後入れにしています。
その方がバター自体の良い香りや味が出る気がするのです。
その辺りの作り方はお好みだとは思いますが、最初はオリーブオイルで焼いて後半にバターを追加。
そしてフライパンを傾けて出てきたソースをアジの身にかけながら仕上げる方法がオススメです。
また、レモンも同様。
ムニエル自体を仕上げてから最終的にレモンをかけた方が香りを失わずに済むので良いと思います。
さらに、下処理でアジを三枚に下ろして残った中骨部分は『骨せんべい』に揚げるのもオススメですよ。