みんな大好き『焼きナス』。
やはりこの時期に食べたい料理。
みんな大好きとは言いましたが、ナスって大人になってから美味しさが分かる食材の一つですよね。
かくいう私も小さい頃は、美味しいがどうこう言うよりも嫌いな食材だった気がします。
なんでも子供にとってナスの紫という色合いとドロッとした食感が“食べてはいけない危険なもの”とDNA的に脳が拒否反応を出していると聞いたこともありますよ。
なので私も例に漏れず子供の頃は嫌いな食べ物だったと思われますが、今では逆に大好きな部類に入っている食材です。
今回のブログ記事では、そんなナスの最もシンプルですが一番ダイレクトに味わえる料理『焼きナス』について書いてみたいと思います。
焼きナス
そこそこ簡単なレシピ
材料
- ナス
- 醤油
- ショウガ
- 万能ネギ・かつお節お好みで
作り方
- ナスのヘタに包丁で一周切れ目を入れてガクを取る
- ナスの身に縦方向に軽く切り込みを数本入れておく
- フィッシュロースターやグリル、もしくは網を使って直火で皮がこげるほど焼く(15分ほど/途中で何回かひっくり返す)
- 皮をむいて食べやすい大きさに切る
- 味付けは醤油・すりおろしたショウガなどで
その“焼くだけ”という調理方法で味付けもシンプル。
だが旨い。
いわゆる生姜醤油がとても合います。
お好みでネギや鰹節とかも。
ちなみに、私は毎度おなじみ「フィッシュロースター(名機・象印EF-VT40)」を使用して焼きました。
使う器具によって焼き時間などは調整お願い致します。
焼きナスの皮むきについて
焼き終えたナスの皮をむきます。
よくレシピ本などに「ナスを水に浸けながら皮をむく」とも書いてあるのですが、普通にやっても問題無いです。
焼いた直後の熱さからそうしているとは思いますが、水は不要で意外と簡単に皮はむけます。
ただ熱いのは変わらないのでキッチンペーパーを使うなどの防御策は必須です。
皮をむく時に持ち手として使えるのでナスのヘタ部分は落とさずにそのまま焼く方が良いでしょう。
また、なんとなくですがナスの下側からヘタへ向かって皮をむいた方がやり易い気がします。
焼きナスの切り方について
皮をむいた後お好みに合わせ“食べやすい大きさに切る”訳ですが、ここで問題が。
単純にそのまま「切らない」という案もあるのです。
というのも、焼きナスの醍醐味の一つに噛んだ時の食感があります。
固すぎず柔らかすぎず、でジュワッとくる旨味。
これを味わう為にはある程度の大きさ(太さ)が必要なんですね。
そう考えると、一番良いのは切らずにそのまま状態がベストかなぁと。
ナスを焼いている間に包丁やまな板を洗っちゃうのも片付け的に良い訳ですし。
ただ、もちろん一口でナス1個を食べれませんので大き過ぎると食べにくい感も否めません。
元のナスの大きさにもよると思いますが、切ったとしても少し大きめにするのが良いと思います。