若い頃は野獣のように焼肉(牛)を食べれていましたが、年齢が上がってくるにつれ「う~ん、あんまり」と食べれなくなってきます。
その“牛”の代わりに、私の中で年々ランキングが上がっているのが、そう“鳥”。
つまり焼き鳥ですよ、ヤ・キ・ト・リ。
色々なお店に行ったりもしていますが、横浜だったら「鳥元 西口店」川崎だったら「大葉亭」がオススメで美味しいですかねぇ。
で、基本的には外食・お店で食べる訳ですが、そうなってくると「自宅で焼き鳥ってのもどうなんだろう」と考えるのは至極当然のこと。
自宅で焼き鳥をやってみた
鶏肉、特に胸肉はお安くて使い勝手も良いのでウチでは冷凍庫に常時保管しています。
そしてスーパーに買い物に行った際、まだ残っているのに意識的に間違って又胸肉を買って帰ってくるので、冷凍庫は鶏胸肉でパンパンになっているのです。
だって安いんだもの。
450グラムで225円ほど。
それ、鶏もも肉だと同じ重さで倍のお値段します。
てなわけで、そんな余りがちな鶏胸肉を消化する手段の一つに『焼き鳥』という選択肢もありではないかと。
色々な食材で作ってみました
基本的に味付けは「塩」としています。
トマト・アスパラガスの豚バラスライス巻き
今はもう無い渋谷のとある焼き鳥屋さんで初めてコレを食べた時、衝撃だったことを覚えています。
トマトって火を通す(焼く)と、酸味と甘味がそれぞれ際立って凄く美味しいんですよ。
パスタ系でトマトソースとして使ったりもしますが、そういう炒めた感じではなくて“単品を焼く”ことでトマトそのものを楽しめるので非常にオススメです。
鶏胸肉・シイタケ
ちなみに鶏肉には下味を付けてから焼いています。
「酒・塩・醤油・ニンニク」というような材料でタレを作り、しばらく漬けておいてから焼いています。
鶏の胸肉はジューシーさがなくパサつき易いとよく言われますが、タレで下味を付けることで美味しくなりますし、私は逆にそのギュッと締まった食感が好きなので胸肉でじゅうぶん満足です。
ささみ
梅のペーストなんかもあるとなお良しかも知れません。
ひざ軟骨
焼き方としては、アルミホイルに適当な量を散らばらせ、軽くごま油と塩・黒コショウで味付けをしてから焼きました。
これも美味しかったです。
コリコリした食感を楽しみながら、飽きずに結構な量を食べれちゃいます。
皮・ねぎま・銀杏
そして「皮」。
私が焼き鳥で一番好きな部位であります。
なんでしょう、あの表面のパリパリ感と裏のゼラチン的な食感が好きですし、そのゼラチン的な部分に鶏の旨味を物凄く感じるのは私だけでしょうか。
トマト・ウズラの卵
やっぱりこのウズラの卵って、普通のニワトリの卵よりも美味しく感じるのは私だけでしょうか。
濃厚さが違うと言うか。
ほんの少しの塩加減により、その濃厚さがより際立って美味しいですね。
フィッシュロースターがおすすめ!
今回の焼き鳥は「フィッシュロースター」を使って焼きました。
うちのガステーブルには焼き鳥・串焼きが出来そうなグリルが付いていますが小さめサイズです。
それに比べてフィッシュロースターは横35センチ縦22センチほどの大きさがありますので、一度に12~14本ほどの焼き鳥・串焼きが一気に焼けるのでソレを使いました。
予熱5分後、本焼きとして10分弱で完成です。
で、気になるのが煙や臭いのコト。
フィッシュロースターは煙が出ません。
正確に言うと、煙というか水蒸気みたいなものがチョッチ出てはいますが、臭くはないので問題無いと思われます。
まぁでも、換気扇の近くで焼くにこしたことはないとも思います。
串の焦げ問題について
フィッシュロースターやグリルなんかはヒーターの熱で食材を焼く訳ですから、単純に串を持つ部分(木)も同様に焼かれる訳で。
ですので「串を水に浸けておくと良いよ」なんて聞いたもんですから、そうしましたよ。
がしかし、実際に焼く時には乾燥しちゃってたりするので結局は焦げてしまいますね。
シカーモその場合、串の持つ所が相当熱くなっていますので火傷に注意も必要です。
この串の焦げ問題は、持つ部分にアルミホイルをあらかじめ巻いてから焼くという方法で防げるとか防げないとか。