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大門坂を歩いて那智大社参詣!勝浦から行くには絶好の熊野古道コース

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熊野古道
今回の和歌山旅行では「熊野古道を歩く」という目的があります。

いくつかのコースに分かれている熊野古道の中でも、今回ブログに旅行記を書きます『大門坂(だいもんざか)コース』が一番行ってみたかった所なのです。

と言うのもメディアでよく紹介されている場所ですし、入口にある「夫婦杉」も有名。

アクセスもし易くウォーキング時間も30分ほどですから、熊野古道の雰囲気をまず楽しみたいという人にはオススメできるのかと。

それに何よりも和歌山観光では絶対に外せない『日本一の那智滝&熊野那智大社』へと続く道ですから是非とも歩くのが良いと思います。

ちなみに、私が今回の和歌山旅行で歩いたもう一つの熊野古道『大日越コース』に関しても以前のブログ記事に書いていますので宜しかったら読んで頂くとして。

大門坂コースを歩く『紀伊勝浦駅~熊野那智大社旅行記』


『熊野速玉大社&神倉神社』の観光を終えまして、そんな私の現在地点は新宮駅。

当初の旅行プランでは、ここ新宮駅から那智駅まで行ってバスに乗ろうと考えていました。

ですが現在時刻の都合上、駅員さんに聞いてみたところ「新宮駅から紀伊勝浦駅まで出てしまった方が結果的に早いですよ」とのこと。


という訳で、この特急くろしおに乗りまして紀伊勝浦駅を目指すことにしました。

紀伊勝浦駅から大門坂駐車場前まではバス


最寄り駅である「紀伊勝浦駅」に到着。


駅前は少し開けた感じでバスやタクシーのロータリーになっています。


その駅前に、今回の目的地「熊野那智大社(那智山方面)」までのバス乗り場があります。

主なバス停の順序としては、紀伊勝浦駅→那智駅→大門坂駐車場前→那智の滝前→那智山です。

私の場合は熊野古道大門坂コースを歩いて(上って)熊野那智大社へ参詣したいので、途中の「大門坂駐車場前」というバス停で降車します。


ここ紀伊勝浦駅のバス発着場にはコインロッカーもあるので、また戻ってくるプランで旅行荷物が多い場合は利用するのも良いかも知れません。

なにせ難易度が低いとは言え、30分以上は上り坂を歩くことになりますし。


という訳で、バス乗車。

夫婦杉が熊野古道大門坂コースの始まり

紀伊勝浦駅を出発して所要時間20分ほど、バス停「大門坂駐車場前」で下車。


バス停から少し坂を上るとそれらしい参詣道が。

さらに細い坂道を上って奥へと入っていきます。


はい、出ました有名な「夫婦杉」。

ここから奥へと誘う感じで樹齢800年の杉が門のように立っています。

なんでも家庭円満に御利益のあるパワースポットの場所。

この夫婦杉から本格的に『熊野古道 大門坂コース』が始まります。

大門坂コースを所要時間徒歩40分ほどで制覇


基本的には緩やかな石段が続いて上っていく感じです。


道の両側に生えている杉が良い雰囲気を出しています。


緩やかな石段とは言っても、それなりに長い時間を上り続けるので結構疲れると思います。


まったく舗装されていない山道とは違って、石畳の道なので歩きやすいです。

私はバスを降りてから都合40分(休憩含めて)ほどの所要時間で熊野古道大門坂コースを歩ききりました。

ここから『日本一の那智滝&熊野那智大社』へと旅行プランは続きます。

その以前のブログ記事にも書きましたが「那智滝」は凄く良い観光スポットでしたよ。

マグロと温泉が有名な勝浦


「勝浦」は海に面したイワユル港町。

駅前には商店街などもあり、飲食店やお土産屋さんがいくつかありました。

そんな勝浦の名物は生マグロ。

勝浦はマグロの水揚げ量が日本一の港のようです。

ですので、冷凍されていない生のマグロがおすすめの料理。


私も勝浦の港近くにある「桂城」さんにてマグロ料理を頂きました。

紀伊勝浦の駅から3分ほど歩けば海(港)まで出れます。

その港周辺の方が飲食店などが多かった気も。


また、勝浦は温泉地としても有名で、港の近くには自由に入れる“足湯”もありました。

港から定期船で島まで渡った所にホテルなどもありますので、そもそも勝浦を宿泊地とした旅行プランも良いかも知れませんね。

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