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熊野本宮大社は写真撮影禁止!その神域での参拝は緊張感ありました

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熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)
さてさて、行って参りました和歌山旅行。

今回のブログ記事は、そんな和歌山旅行『熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)』編。

主な交通手段は飛行機とバスを利用しました。

『関東(東京)方面から熊野本宮大社へのアクセス・行き方』などについてもブログ記事に書いていますので宜しかったら読んで頂くとして。

それでは熊野本宮大社の旅行記です。

世界遺産の熊野古道を歩きに『熊野本宮大社』へと

熊野本宮大社へも行きたいなぁと以前から思ってはいましたが、そもそも最初に私が興味を持ったのは「熊野古道(くまのこどう)」です。

ん?
知ってますか?熊野古道って。

全国にある熊野神社の総本山的な、紀伊半島は和歌山県の中心ほどにある『熊野本宮大社』。

ある意味、その熊野本宮大社を最終地点・目的地として参詣者たちが各方面から歩いてきた道があります。

昔はもちろん電車やバスなども無い訳ですから、熊野本宮大社を目指して歩いてきた道こそが「熊野古道」です。

その昔ながらの風景や自然が残っている古道で、“道”として世界遺産に登録されています。

いくつかのルートがある熊野古道を歩いてみたい

熊野古道は1本のみということではなく、この辺り一帯にいくつかの道が存在しています。

また、和歌山県には熊野三山と呼ばれる、今回紹介する『熊野本宮大社』を筆頭に『熊野速玉大社』『熊野那智大社』という3つの神社があります。

熊野古道は基本的にその3つの神社それぞれを繋ぐ感じで存在していたり、紀伊半島を横断する道や外周するようなルートだったり。

そのルートがいくつかに分断され、いわゆるハイキングコースみたいな感じで複数存在するイメージです。

そんな「熊野古道」を歩いてみるというのが今回の旅の目的。

でしたら、熊野古道の最終目的地である『熊野本宮大社』へも行ってみたい(参詣)じゃないですかっ。

参拝前に熊野本宮大社周辺情報


という訳で、南紀白浜空港から専用バスで熊野本宮大社入り、終点「本宮大社前」。

その専用バスの到着時刻が丁度お昼時だったので食事をすることに。

熊野本宮大社の近くには数店舗の食事処があり、私は「しもじ本宮店」さんで牛丼を昼食に食べました。


ちなみに、名産の熊野牛を使った牛丼です。


また、近くにコインロッカーもあるので熊野本宮大社を基点に熊野古道などをハイキングする場合には旅行荷物を預けるのもアリかも知れません。

では、参拝です。


熊野本宮大社への入口の立派な鳥居。


奉納幟が並ぶ道を進んでいきます。


杉並木に囲まれていて良い雰囲気です。


そして結構長めの石段を上っていきます。

撮影禁止の御社殿が最大の見どころ


石段を上りきると社務所などがあり、その正面には「拝殿」が。


そして、その右側には「神門」。

神門をくぐった先は「御社殿」がある“神域”となります。

神域は写真撮影が禁止なので下記私の箇条書きにてイメージをお願いします。

  • すごく静かで厳かな雰囲気
  • 広さも結構あって全面に白い砂利が敷かれています
  • メインの社殿は大きいものが一つと中位のものが二つ
  • 社殿の色はこげ茶系で見事な檜皮葺(ひわだぶき)の屋根

建物として朱色などが無く、こげ茶・黒・金色の装飾が良い意味で古く威厳をとても感じます。

そんな緊張感の中、参拝して熊野本宮大社を後にしました。

大斎原(おおゆのはら)という熊野本宮大社の旧社地へ

熊野本宮大社まで来たのならば、セットで行っておきたい「大斎原(おおゆのはら)」という場所があります。


熊野本宮大社から徒歩で5分ほどでしょうか、何と言ってもシンボル的な日本一高い「大鳥居」が建っている所です。


大鳥居をくぐって杉並木を進みますと、奥は広場のような感じになっています。

また、その奥の部分も写真撮影が禁止になっていました。

そもそも、ここ「大斎原」に元は熊野本宮大社があったらしく。


その昔に洪水被害を受けて壊れてしまった社殿などを現在の土地へと移転したみたいです。

熊野本宮大社の旧社地が「大斎原」ということなんですね。

そんな訳で、これから『熊野古道 大日越(だいにちごえ)』を歩きまして本日の宿泊先『湯の峰温泉(ゆのみねおんせん)』へと向かいます。

ちなみに、熊野本宮大社到着から大斎原出発までの滞在時間としては2時間ほどでした。

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