私の記憶が確かならば、以前『宮ヶ瀬ダム(神奈川県)旅行記』のブログ記事を書きました。
紅葉や観光放流など宮ヶ瀬ダムを満喫した訳ですが、事前に旅行プランを検討した際に「ソレだけだと物足りないかなぁ」と思っていました。
せっかく神奈川は本厚木駅を基点として宮ヶ瀬ダムまで行くので、もう少し周辺も回ってみようと考え。
前から気になっていた厚木にある「七沢温泉」にも入りたい、そんな感じの目的をもって考えた旅行プランが下記。
- 「宮ヶ瀬ダム」で観光放流を見る
- 紅葉の「宮ヶ瀬湖」を回る
- 「七沢温泉」でゆっくりする
- 「ZUND-BAR(ズンド・バー)」でラーメンを食べる
そんな感じで行ってきました旅行後半戦について書いていきたいと思います。
宮ヶ瀬周辺を観光
宮ヶ瀬湖自体はすごく大きいので、3つのエリアに分かれています。
- ダムサイトエリア
- 鳥居原エリア
- 宮ヶ瀬湖畔エリア
それぞれのエリアは「遊覧船」で結ばれています。
ただし遊覧船は運航日や時刻が決まっていますので要確認です。
遊覧船の運航時刻などは事前にチェック
宮ヶ瀬ダムの観光放流実施日にはセットで遊覧船も運航しているとの情報を事前に得ていました。
私が現在居る場所は文字通りのダムサイトエリアで、午前11時の観光放流を見終えてから遊覧船を利用し「宮ヶ瀬湖畔エリア」まで渡ろうと計画。
そして、ダムの背の宮ヶ瀬湖までエレベーターで上がり「遊覧船乗り場」へ。
はい。
閉まっています。
本来は運航日なのですが、前日の大雪のため要調整で本日はお休みらしく。
う~ん。
次の目的地である宮ヶ瀬湖畔エリアまで遊覧船に乗る予定は崩れ去り、係の人に聞いたところ徒歩でも行けますよとのお返事。
宮ヶ瀬湖周辺をある意味ハイキング
いやぁこの徒歩。
想定外だったこともあり、結果的には40分ほど歩き結構大変でしたよ。
2本ほど長いトンネルを通ったり、宮ヶ瀬湖沿いの整備されたコンクリート道路を歩いて行く感じになります。
道に雪は残っていましたが天気はすごく良い日。
その気温のせいか、湖の水から湯気みたいなのが出ているの画像から分かりますでしょうか。
時間は相当かかりましたが、湖沿いを歩くだけなので道順的に迷うことはないと思います。
こちらの橋を最終的に右に曲がって少し行けば「宮ヶ瀬湖畔エリア」に到着です。
宮ヶ瀬湖畔エリアを散策
ここ宮ヶ瀬湖畔エリアの象徴は何と言っても「大きな吊り橋」でしょうか。
さほど高さは無いイメージでしたが、距離が長いなぁと思いました。
もちろん高所恐怖症の私は吊り橋を渡ることもなく、下の広場を落ち着いて回ってみます。
本来の宮ヶ瀬湖畔エリアへの入口はこっち側になりそうな「大階段」。
この辺りには駐車場やお食事処などがありました。
係の人に聞きましたが、この辺りのバスは停留所が有って無いようなものらしく。
道で手を挙げれば停まってソコから乗せてくれるとか言っていましたよ。
七沢温泉日帰り入浴&有名ラーメン店へ
ラーメン屋さんZUND-BARは七沢温泉とイコールの位置関係ですから、次の目的地は「七沢温泉」自体になります。
宮ヶ瀬湖から公共交通機関で七沢温泉へのバスなどは存在しません。
事前に電話して担当の方に聞いてみたところ、以前はあったみたいなのですが現在は無いとのこと。
ですので前もって宮ヶ瀬湖から七沢温泉への行き方を調べてみます。
地図的にルートとしては、宮ヶ瀬湖から本厚木駅行きのバスに乗り「尾崎」というバス停で降りて神奈川県道64号を南下していけば七沢温泉。
七沢温泉まで県道をある意味ハイキング
宮ヶ瀬12時50分発のバスに乗り「尾崎」まで20分ほどで到着。
県道ですからタクシーに乗れば良いかなと考えていましたが、まぁ通りません。
自家用車やトラックは結構走っているのですがタクシーは皆無。
よく考えてみたらそりゃそうだよなという感じ、この辺りにお住まいの方はそもそも車を持っていそうですもん。
タクシーの必要性が無いというか。
という訳で、七沢温泉まで徒歩で行くことに。
いやぁこの徒歩。
若干想定内でしたが、結果的には40分ほど歩き結構大変でしたよ。
ZUND-BAR(ズンド・バー)でラーメンを
ほぼ道は一本ですから迷うことはありませんでした。
喉が渇きまくっていたので、こちらの「ゴールデンエール/厚木地ビール(サンクトガーレン)」をまず注文。
このビールが旨い!
店員さんにオススメを聞いて、最も基本であろう「らーめん 塩」を頂きます。
うん。
美味しい。
ラーメンというか“ソバ”に近い印象も受けました。
スッキリとした綺麗な味で、先述したビールともよく合い美味しかったです。
七沢温泉でゆっくりする
宮ヶ瀬から長時間歩いてきましたから、お目当ての「七沢温泉」でゆっくりします。
いくつか日帰り入浴できる所はあると思われますが、私はコチラ「七沢荘」をチョイス。
日帰り入浴1,000円(約2時間程度)。
営業時間としては8時から21時。
外観からは想像できなかったのですが、中の敷地は結構な広さがあるなぁと感じました。
コインロッカーは脱衣所にも少しあり、こちら休憩場所には多く完備されています。
・・・という訳で、ゆっくり温泉に入らせて頂きました。
大きく分けると、中風呂と露天と2つあります。
温泉の温度はやや高めだったかと。
宮ヶ瀬から文字通り“ハイキング”を終えての七沢温泉。
この旅行プラン、すごく疲れましたけど中々良かったかと。