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勝沼ぶどう郷観光でココは外せない!ワイン試飲に行くべき場所

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今回は旅行のブログ記事。

ちなみに続きモノです。

真夏の『昇仙峡の渓谷』『甲府駅で郷土料理ほうとう食べて、パワースポット武田神社へ』行ったりと山梨を満喫しております。

そして最終目的地・ワインの試飲をしたいと思います。

勝沼ぶどう郷駅
場所は甲府駅から各駅停車で25分ほど、勝沼ぶどう郷駅にある『ワインカーヴ ぶどうの丘』。

勝沼ぶどう郷駅から徒歩だと15分ほどでしょうか、歩いていけない事もないと思います。

ただ、丘陵地帯の畑と言いましょうか、下って上る高低差がある道でしたので歩くとなると大変かも知れません。


私は午前中に昇仙峡を必死になって歩きましたので、もう限界。
駅前の乗り場からタクシーを利用させて頂きました。

ワインカーヴ ぶどうの丘


タクシー乗って3分ほどで到着。

このワインカーヴの営業時間は17時受付終了です。
もう少し夜まで大丈夫かと思っていたのですが、前もって調べておいて良かったです。

だって、最低でも1時間位は色々とワインを飲んでみたいじゃないですかぁ。


利用料金として1,100円を支払いまして、いざ地下のカーヴへ。

利用料金と言うか、試飲に使う「タートヴァン」という容器のお値段も含まれています。

少し平べったい、さほど量が入らなそうな銀色の容器。
ソレに注いで飲みます。


階段を下りますと、広めのワインカーヴ(貯蔵庫)があります。

大きく分けて、階段すぐの白ワインコーナー。
もう一方の奥側は赤ワインコーナーとなっています。

ワイン試飲の方法


それぞれのコーナーに、このような樽が6個ほど置かれており、その1個の樽に10本ほどのボトルが置いてあります。

これを「ご自由にどうぞ」的な感覚で飲むことが出来ます。

グラスはありませんので、入場時に購入したタートヴァンを使います。

あくまでも試飲なので少量を注いで飲むというスタイルです。

たくさんのボトルが用意されていますので、全種類制覇というのは出来ないと思われます。

意気込んで、「俺は全部のワインを飲むんだっ!」と小学生男子にありがちな勝手な使命感を持って色々と飲んでしまいますと、最後まで正常に味が分からなくなると考えまして、なんとなく目を引いたワインのみを頂いていくことにしました。

“CDで言うところのジャケ買い”

ワインのラベルは正確にはエチケットと言いますので、まぁエチ飲みですね。

あぁ、で、最初に言っておきますが、私はワインが好きですので色々な産地・品種のモノを飲んでいますが、それは外国。

フランスやイタリアやチリとかが多いです。

ヤマダカツテ、日本・山梨のモノは飲んだことがありませんので、今回はその辺りも楽しみにしていました。

色々と飲んだ中でも文章として残しておこうと思ったモノを幾つか掲載します。

まずは白ワインから

フジクレール 甲州樽発酵


樽発酵と銘打っている位ですので、ウイスキーっぽい樽香を感じられました。

良い香りです。
うん。
コレ美味しかったですよ。

Koshu 甲州


一つ前のフジクレールのに比べると、口当たりが明らかにまろやか。

飲み易いんじゃないでしょうか。

CHATEAU HONJYO シャルドネ


コレはあんまりシャルドネっぽい香りがなかったです。

どちらかと言うと、苦いイメージも持ちました。

私は白ワインの品種では一番このシャルドネが好きです。

特に、プイィ・フュイッセに代表されるモワッと感じるあの熟成された樽香が好みです。

又それを冷やさずに、少し高めの温度で飲む方がなお良しです。

ですので、「日本のシャルドネってこんな感じなのかぁ」と思ってしまったのも事実。

そしてココから辛口から甘口へと寄っていきます。

DELAWARE デラウェア


もう、その品種の名前から甘そうだと分かるワインですね。
その通り、結構な甘口。

口に入れる前に香り自体から既にその甘さを感じられます。

KOSHU 甲州 ジュース・リザーヴ


コレはもうジュースな感じでした。

その甘さから、キンキンに冷やして飲むと美味しいと思います。

赤ワインコーナー


白ワインコーナーを辛口→甘口と進んできまして、折り返して赤ワインコーナーへと入ります。


ちなみに、この『ぶどうの丘』のカーヴには両脇に購入用のワインがストックされています。

試飲で気に入ったモノがあれば、その隣からストックを取るというシステムになっています。

KAI NOIR Oak Bouquet


名前から想像すると、山梨・甲斐の国的な(ピノ)ノワールというイメージなんでしょうかねぇ。

確かにソレを連想させる香りがありますが、やはり少々弱い感じです。

酸が少し強めなのかな、とも感じました。

勝沼ビジュノワール


この辺りは品種によるものなのか、他のモノとは明らかに一線を引いた違いを感じられます。

香りはガムとかにありそうな感じで、味については少々渋め。

シロップ薬とかにもありそうな味の感じも受けました。

CABERNET SAUVIGNON Barrel Aged


最も有名な赤ワイン用ブドウ品種だと思われる「カベルネ・ソーヴィニヨン」。

フランスのボルドー辺りが有名ですが、日本のモノはどうでしょうか。

やはり比べてしまうと、渋さの部分が弱いように感じました。

ヴィンテージにもよると思いますが、日本のカベルネ・ソーヴィニヨンは早飲みした方が良いんですかねぇ。

SORYU PREMIUM メルロ&カベルネ


これもフランスのボルドーで有名な品種・メルローの日本版ということでしょうか。

上記のカベルネ・ソーヴィニヨンと同じような感じを受けました。

おすすめの品種は甲州

あくまでも、この一日『ワインカーヴ ぶどうの丘』だけでの試飲の話なので何とも言えない部分もあるのですが、私なりに日本・山梨ワインはどうなのかを考えてみました。

赤ワインはフランスとかのモノに比べ、それぞれの品種で考えると一段階ずつライト・ミディアム寄りになるのかなぁと。

渋さとかが軽めと言うか。
で、その分そう感じてしまうのかも知れませんが、酸が強めというイメージです。

それに対して白ワイン。

特に「甲州」という品種は良かったです。

私の好みもありますが、樽発酵の良い香りを感じられるモノもありましたし、綺麗な味というかナンダカンダで日本人に合いそうな味でした。

ちなみに、そんな甲州ワイン。

当旅行から帰ってきた後も、自分で買ってきて『ルクルーゼのワインクーラー』で冷やして自宅で飲んでみたりしていますので、そちらのブログ記事も宜しかったら読んで頂くとして。

あとは単品で飲むのではなく、モロモロと色々な料理と合わせる。

特に和食的な味付けの料理と合わせて飲んでみたいと思いました。


あぁあと、ロゼワインも飲んでみましたが、そもそも私はロゼが範疇外でして。
比較対象がないので感想コメントは割愛させて頂きます。


ともあれ、ここ『勝沼ぶどう郷』にて終了となる山梨デイトリップ。

結構な強行スケジュールでしたが、新しい知識や経験、話のネタが得られて良かったと思います。

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