12年に一度くる年男・年女もそうですね。
年男って過去3回ほど経験していますが、なんだかちょっと嬉しかったりもするんですよねぇ。
で、そんな厄年。
一般的には厄除け・厄落としをすると思われますが、あえて“厄を落とさない”という考え方もあるみたい。
ある意味「厄年=当たり年」とも考える方も居るようですね。
厄年の考え方
この前テレビでやっていたのですが、厄には“役”という意味もある。
昔の人は、その経験を積んだ年齢や転機となる年齢である厄年を、重要な役を得る年や大きな役目が回ってくる年と考えたようです。
なので、そんな重要な一年は特に体調管理などに気を付けるべきであり、また、役目を得たお祝いの意味もあるとのこと。
私は「厄年=悪いもの・良くないことが起こる一年」というイメージを持っていましたが、そうではなく「厄(役)を落とすのも良くない」という考え方もあるようです。
でもそうは言っても、そんな厄年。
もう回ってこないかも知れませんし、こういう時じゃないと神様仏様のことをあまり考えなかったりもしますから、このタイミングで厄除けに行くことにしました。
鎌倉にある言わずと知れた神社・鶴岡八幡宮へ厄除けに
で、厄除け・厄落としにどこに行こうかと考えたところ、『鎌倉・鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)』しかないじゃないですかっ。(急に)
アクセス
私は横浜駅から横須賀線で行きました。
その平日月曜日の朝8時30分頃の下り電車。
メチャメチャ空いていました。
横浜駅からは所要時間30分ほどで到着です。
駅前のロータリーを抜けて、大通り・参道である「若宮大路」を目指します。
一つの基点でもある「二の鳥居」。
ここからの歩道、イワユル段葛を歩いて鶴岡八幡宮へ向かいます。
が、今回私が行った時期は工事していて段葛を歩くことは出来ませんでした。
鎌倉駅からは徒歩約10分位で到着です。
境内
この鶴岡八幡宮に来た目的は厄除けの祈祷な訳ですが、境内を少し回ってみました。
2月の平日月曜日。
混雑することなく、観光客の方や修学旅行的な学生さん達がちらほら。
境内の中心部へと向かって少し歩きます。
この朱塗りの舞殿を一つの中心として奥に大石段と倒れてしまった大銀杏があります。
厄除けの祈祷
大石段の下にある祈祷受付所にて、住所や氏名を記入した申込書と祈祷料を渡します。
祈祷料の金額はミニマム5,000円です。
靴を脱いで控室で10分ほど待ち、実際の祈祷時間も約10分ほど。
神職の方が、住所氏名を読み上げて「かしこみ~かしこみ~」と紙をバサバサと鈴をシャランシャランと色々とやってくれます。
祈祷終了後に神符(おふだ)を受け取りまして厄除けは終了です。
あと、お守りも。
種類的には“小さい刀”のお守りみたいですね。
財布に入れると良いですよ、と言われました。
これで2015年、悪くない一年でありますように。