現在私が居る場所は岐阜県JR高山駅。
何故ってそれは、白川郷観光に来たからです。
そんな『白川郷観光』の話は以前のブログ記事を宜しかったら読んで頂くとして。
ここから本日宿泊する『下呂温泉』に向かいたいと思います。
アクセスは地図的に言うと下っていく感じで、ココから高山本線各停で「下呂駅」まで1時間ほど(特急だともう少し早め)。
本来は明るい内に下呂入りしたかったのですが、白川郷観光の都合上20時ごろになってしまいました。
でも結果的に言うと、やはり温泉街だけあって“夜の雰囲気・灯り”が逆に良かった気もします。
下呂温泉の街並みを散策
下を流れるのは飛騨川(益田川)。
勝手なイメージですが、下呂温泉の象徴的な位置づけ。
この橋を渡って下呂温泉街へと入っていく感じが雰囲気あって中々良いんですよ。
宿「寿々波」に
そしてまずは本日宿泊する「寿々波(すずなみ)」さんにチェックインします。
下呂駅から橋を渡って左方面へ歩いて都合5分弱でしょうか。
お部屋はこんな感じ↓
こちらの写真も翌朝撮影。
飛騨川と下呂大橋の構図が又良い感じ。
下呂温泉街の見どころ
宿にチェックイン後、まずザッと温泉に入らせて頂きました。
サッパリしてから夕食も含めて下呂温泉街を軽く散策です。
そう、ここ下呂温泉(岐阜県)は有馬(兵庫県)・草津(群馬県)と共に日本三名泉と言われています。
確かに良いお湯でしてお肌がスベスベになった気が。
続いて「温泉神社」なる所。
この辺りは比較的近場にありますから、とりあえず見ておこうかなぁと。
また、あちこちに自由に入れる足湯もありますから利用するのも面白いかも。
そして下呂温泉街の中心地的な場所。
コンビニもあるからでしょうか、やや賑わいを見せています。
そこには川が流れていて、儒学者でお馴染み「林羅山」さんの像もあり、良い感じの灯りの写真撮影もできました。
下呂温泉の食事処を食べログを参考に探してみる
知らない街での食事については食べログなどのサイトで事前に調べています。
事前調査で良さげだった居酒屋に行ってみたのですが、もう終了とのこと。
現時刻は21時ちょい過ぎ。
食べログには23時まで開いてるって書いてありますけど。
なんだかなぁと思いながらも次の良さげなお店に。
実際に下呂温泉街を歩いてみて気付きましたが、もろもろ飲食店や居酒屋は既に閉まっているところが多い気がしました。
21時ごろには結構しーんとなっているので、下呂温泉界隈は早めに行動した方が良いかも。
夕食は「宴蔵」で朴葉味噌などを
文字通りに鶏肉を使っていてキャベツも一緒に鉄鍋などで焼く岐阜県の郷土料理。
そして、今回の岐阜旅行で一番食べたかった飛騨高山地方の郷土料理「朴葉味噌焼き(ほおばみそ)」。
味噌も含めた各具材を朴葉の上にのせて焼くというスタイル。
具材はキノコ系や野菜などが一般的なようで、場合によってそれ以外の具材ものせたりとお店のオリジナル的要素があるみたいです。
今回私は追加具材としてコレマタ飛騨地方の名物・飛騨牛をチョイス。
色々な種類の具材がのっていますが、基本的には“味噌を味わう”料理のようです。
食べてみての感想として、もっと味噌がキツイのかなと思っていましたが優しい味だったので好印象。
食べごたえもあり、飛騨牛も非常に柔らかくて美味しかったです。
朴葉の色についての疑問
ところで、この朴葉。
上記の画像で分かりますでしょうか。
葉の色が“緑”なんですね。
事前に「朴葉味噌」を予習した際に見た画像は“茶色”の葉だったのです。
言わば緑の葉は生。
茶色は枯れたというか乾燥した葉だと思われますが、基本的にはその茶色の葉を使うのが一般的な感じです。
お土産の朴葉味噌のパッケージ写真とかも茶色の葉。
料理を提供するお店やその季節などによって、生の緑の葉と茶色の葉を使い分ける感じなのでしょうか。
次なる目的地『郡上八幡』へ
そんな疑問を解決できないまま、次なる目的地『郡上八幡』へ行くため朝もハヨから下呂温泉を後にします。
街のあちこちで温泉が湧き出ているようで、この「下呂大橋」の河原には完全フリー(柵・脱衣所など無い)な露天風呂なんてのも有りました。