年がら年中スーパーにありますので、私は結構な頻度で食べている気がします。
いっつもありますから旬のイメージが薄くなりがちですが、一般的なアジの旬は夏なのでしょう。
過去記事『バター&レモンの組み合わせでムニエル』や『釣りバカのレシピを参考にして磯辺揚げ』などでもアジを調理していますので宜しかったら読んで頂くとして。
そんな中でも今回のブログ記事では、いわゆる『カルパッチョ』にしてみました。
アジのカルパッチョ
そこそこ簡単なレシピ
材料(2人分)
- アジ2尾
- エクストラヴァージンオリーブオイル50ml
- レモン・すだちなど半分
- 塩コショウ適量
- 白ワインビネガーお好みで
- 薬味的なもの(紫タマネギなど)お好みで
作り方
- アジを三枚に下ろして骨も取り皮を引く
- アジを薄切りにして皿に並べ、軽く塩コショウする
- オリーブオイル・レモンの絞り汁・塩コショウでソースを作る
- ソースをかけて、お好みで薬味なども一緒に盛り付けて完成
オリーブオイルを結構使いますから、イタリアらしい料理と言いましょうか。
ただ、カルパッチョはやや薄味なのも否めないかも・・・
ですので必要に応じ下ごしらえとして味付けを考えた方が良いかも知れません。
お皿に並べる前に塩コショウ&オリーブオイルをかけてしばらく置くことにより味を馴染ませたり、昆布じめなんかも良いと思います。
カルパッチョとマリネの違い
カルパッチョに似た料理でマリネってあるじゃないですか。
“漬け込む”調理法のマリネに比べて、カルパッチョ(ソースをかける)は悪く言うと味が薄い。
良く言うとサッパリと魚自体の味を楽しんで食べれるという感じ。
そもそも私はカルパッチョよりもマリネの方が好きなんですかねぇ。
また、これも私的な考えですけど“マリネの方が酢を使う率が高い”イメージを持っています。
私は酢大好き人間(いわゆるスズキ)ですので、もう少し酢の感じがあるとカルパッチョもより美味しいと思うのでしょうか。
簡単だけど奥が深いぜカルパッチョ
カルパッチョにしてもマリネにしても下処理としてお魚を捌くことは手間ですが、調理法としてはソースを作れば良いだけなので簡単だとも思います。
和食的に「お刺身」として食べるのもモチロン美味しくて良いのですが、カルパッチョは刺身とはまた違った味わいです。
何と言っても洋風料理の前菜メニューとしては最適な料理のひとつですからね。
作るだけ作っておいて冷蔵しておけば良いので調理タイミング(料理を提供する)も特に難しくなくあせる必要もない訳ですし。
ただ、簡単な分ソースが重要な気も。
基本的ソースにハーブやビネガーなどをお好みで入れて良さげな味付けを見つけることが今後の課題かも。
そんな今回のアジのカルパッチョ。
もちろんアジを捌いた後の残った骨部分は『カリカリに揚げて骨せんべい』にして食べましたよ。